一瞬、ドキッ!高齢の母親の近況!

夫のマシュウです。

北海道から本州に移住して4ヶ月が過ぎました。

札幌のマンションを引き払ってしまったとはいえ、まだ北海道には心残りなことがあります💦

私の田舎町の特別養護老人ホーム(特養)で母親が一人で暮らしていて

会いに行くのは、札幌からも本州からも同じ時間距離だから、

何ごとかあっても駆けつける労力は大した変わりない、とは思っていても、

そろそろ、里帰りして元気な姿を見せつつ励ましてやらなくてはと思ってはいるのですが、

こちらも連日の暑さで移動にも苦労することが想定されます。

もう少し秋が深まって涼しくなってからの方がいいんじゃないだろうか?と・・・

先日

特養からの定期便のお知らせで母親の床屋代3,300円の請求書が送られてきました。

早速、近くの郵便局で支払いの手続きを済ませます。

妻「今月も髪を切ってもらってるということは、元気な証拠だね!」

私「そうだね」

こうして、

毎月の床屋代の請求書に加え、スーパーでのお菓子やらご飯のお供といった好物の買い物、

病院や薬局からの少額の請求書の数字を見ては、これが元気なバロメーターだと

無事に暮らしていることを知って安心しています。

郵便局での支払いを終えたその日の夕方

妻がテーブルに置いてあったスマホを見て不在着信があったことに気が付きます。

電話番号は田舎の特養!

私のスマホにも着信してるんじゃない?

見ると、数分前に着信があったようですが全然気が付きませんでした。

もしかして、母親に何か緊急を要することが起こって連絡でもあったのか?

とたんに全身から汗が噴き出してきます💦

すぐに折り返しの電話を入れます。

私「お世話になってます○○(母親)の長男ですが、先ほどお電話いただいたようですが?

出れなくて・・・」

電話の相手「私が掛けました。介護を担当している○○です」

私「母親に何かありましたか?」

相手「いえ、大したことではないのですが・・・」

話によると、今週末に地元の神社のおまつりがあるといいます。

特養でもおまつりを見に行くことになったようですが、

母親も行きたいというので連れて行くことになったとのこと。

その際、屋台で何か買いたいという時、お金が必要になるのですが、

預かっているお金を使っていいかの確認を取りたかったのだといいます。

なんだそんなことだったのか~~~!

ビックリしたよ~もう~~~!(笑)

私「どうぞ使ってください。預かっていただいてるお金で間に合いますか?」

相手「毎週水曜日にパンの移動販売車が来ていつもアンパンを買っているのですが、

お金は間に合います」

特養からくる電話は?

ほとんどが、いいお知らせじゃないことを想像してしまいます💦

ですが、

今回の電話で、母親が地元のおまつりに行くことを楽しみにしている様子を想像します。

出店の屋台でなにを買うのだろう?

私の幼い頃に、田舎のおまつりに両親に連れて行ってもらったことを思い出します。

そういえば綿あめ屋さんの前で、ザラメを穴に入れて割り箸を回していると

綿が棒に巻き付いてドンドン大きくなっていく様子を不思議そうに見ていて、

せっかく買ってもらった綿あめを持って歩いていて、前を歩いていた知らないおじさんのズボンのお尻にくっつけてしまったことを妙に覚えていて、その後どうなったんだろう・・・?

綿あめを見ると今でも思い出してしまうのですが・・・(笑)

母親も、遠い昔のおまつりの日を思い出すだろうか?

綿あめなんて買うんだろうか?

電話を切った後、

こんな穏やかな日がいつまでも長く続いてほしいと願いました☆

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