夫のマシュウです。
そろそろお歳暮の時期になりました。
わが家でも、高齢になるにつれだんだんお付き合いを絞ってきたので、
相手も親戚に限られますが、年に何度か贈り物を送り合う習慣があります。
これは元気で暮らしているだろうか?という安否の確認の意味もありますね。
今年も
秋になって同じ関東に住んでいる妻の叔父から、甲州ブドウが送られてきました。
妻「元気で良かった!」
早速、お礼の電話をかねて家族の健康などを確認してひと安心します。
そうだ!お返しに北海道の旬の食べ物を贈ろう!
とはいっても、贈り物のお返しは少し、間(ま)を開けてからにします。
なぜすぐに送らないのか?
これは妻が私の母親(姑)から受け継いだ気配りの作法(すぐに返しては失礼)?です。
今回も北海道の新鮮な海鮮物にしました。
70年近く前に本州へ移住した叔父にブドウのお礼にと
「北海道の味を忘れないでね」という意味も込めて
道東の漁協から生のホタテ貝柱を送りました。もちろん刺身で良しです!
本題はココから
わが家でもこのホタテ・・・よくお取り寄せしていましたので、
私「食べたいなー」
妻「じゃあ、お取り寄せしようか!」
北海道時代は同じ地域内なので送料も苦にならなかったのですが、
やはり本州は遠いですから送料もそれなり・・・(^^ゞ
1梱包で1,400円ほど掛かります。
ある程度は覚悟してのお取り寄せ!
本州で暮らして分かるのが北海道の新鮮な魚介類が少ないことでしょうか。
なのでこうしたお取り寄せで、北海道の味覚を懐かしむ我ら。
最近のこと
子供家族も泊まりに来るし、久しぶりにホタテの貝柱や生ガキも食べさせてやりたいし、
お取り寄せしようか?
早速、妻がネットを開いて漁協のホームページを確認すると、
妻「えーーーー!?」(@_@)
素っ頓狂な声をあげて驚いています。
「なに、これ?」
「送料がこんなに高くなってるよ」
宅配便の某社が送料の値上げをしていたよう。
これまでは、関東までが1,400円だったものが2,200円にもなっていました(@_@)
そういえば
某社の24年度の上期決算が赤字だったと報じられていたのを思い出します。
しわ寄せが、値上げなんでしょうか?
これまでは、時期になると妻の好物のイクラもお取り寄せしていました。
とても味が良くて、これまでは店頭では買う気にもならなかったシロモノです。
ですが、もうお取り寄せはできないかも?💦
送料を考えると、当地のスーパーの鮮魚コーナーでパック詰めされた
ホタテやカキ貝やイクラを選ぶしかないという結論に達しました。
ある日
何気に新聞をめくっていた妻が私を呼びます。
妻「パパ、ちょっと見て」
全面広告が掲載された海産物の通販です。
そこには妻の大好きなタラバガニやイカの生干しやらが紹介されています。
「これ取り寄せてみようかな?送料も安いし!」
送料がタラバガニとイカを合わせても750円!
こちらの通販会社は値上げされてないようです。
大口の企業だからでしょうか?
早速
テレホンコールで申し込んだ妻です。
これからは、産地直送は送料が高いので、お取り寄せはあきらめ、
当地のスーパーか、通販を利用することになりそう。
なんでもかんでも値上げの世の中ですが、
食材の調達方法も変わってしまいそうなわが家です(^^;)