夫のマシュウです。
高知のイメージの一つに、清流で有名な「四万十川」があります。
ですが、高知駅から行くには、結構時間がかかるなぁと思いつつ、
観光情報を眺めていた妻アンが、
高知駅からほど近いところに「仁淀川(によどがわ)」という清流があるのを発見!
しかも、独特な青色の「仁淀ブルー」が有名で、
四万十川、吉野川と並んで「四国三大河川」の一つ!
ここなら簡単に行けるかも?と思ったのですが・・・💦
情報がない!😢
ところが、アクセスを調べてもマイカーを前提にしているのでしょうか。
「公共交通機関の情報が少ない」のです😢
いろんなサイトを見て、運行しているバス会社を
やっとのことで探しあてても、バス時刻表までたどり着けません。
バス停の発着時刻を調べるサイトはあるのですが、
それがどういう路線で、どの場所にあるのか?
「土地勘のない人には非常に不親切」😢
旅行者にとっては、情報量があまりに少なすぎます。
「仁淀川の屋台船」も、ガイドブックには、きわめてアバウトな記載しかありません。
運営していると思われる会社のサイトを開いても、PRページばかり!
ようやく「じゃらんのサイト」を開いて、予約画面に入ることができました💦
なんで、こんなところから予約するの?と、文句を言いつつ予約をして、
翌日、屋形船の会社の担当者さんから電話をいただき手配OK!
やっとの思いで「高知・仁淀川日帰りの旅」の行程を作ることができました(´▽`) ホッ
仁淀川日帰りの旅
交通機関は、高知発着の「県交北部交通バス」の「伊野・柳瀬・狩山口・土居・長沢線」
本数は「1時間に1本程度」ですから要注意!
私たちは、JR高知駅から「土讃線」で「JR伊野駅」まで、
のんびりローカル線の旅を選択!
その後、JR伊野駅からバスに乗り継ぐことにしました(^^)

乗車するバス停の名称は「伊野駅」です。
この次のバス停は、ここから離れていても「伊野駅前」勘違いすると大変です。

道の駅・土佐和紙工芸村
バス停「岩村」で下車。
このバス停表示は、道路の片側にしかついていないので、要注意!

すぐに仁淀川の絶景が! この日は曇天で、少し煙った感じの山里風景です。

道の駅はこの看板が目印


人や車にも動じないネコちゃんが出迎えて?くれました。

エントランス

土佐和紙の商品がたくさんあり目移りします! はがきを5枚買いました。

土佐の伝統工芸「手すき和紙」の「手すき体験」も出来るそうですよ。

次のバスで「名越屋(なごや)沈下橋」に向かいます。

名越屋(なごや)沈下橋
バス停「西ノ谷第二」で下車。
バス路線の国道194号線から川の方に向かう道路に沿って歩きます。

バスが通る国道脇の「案内標識」が目に入ります。

観光客への案内看板

★沈下橋
道なりに進むと・・・あれかな?

おお!ここだ!

生活道路なので人や車が結構頻繁に通ります。手すりもありませんので危険です!
私たちが渡っている間にも、2台3台と乗用車や軽トラックが! 慌てて「待避所」に避難💦

対岸から見ました


毎年、台風シーズンになると、2回ほど、この橋は、水中に沈没するそうです💦
約30分ほど、沈下橋を見学!
次のバスまで、約1時間・・・
★「キシモト」さんまで歩きます!
バス停「西ノ谷第二」の近くに「フレッシュマート・キシモト」さんという食料品や、
雑貨を販売するお店があります。
仁淀川での釣り客のための餌なども販売!
私たちも、手作り弁当や、おやつを買い込みました。
トイレも貸していただけて(´▽`) ホッ


屋形船に乗り「仁淀ブルー」を堪能!
屋形船に乗るためには、路線バスの停留所「柳瀬出張所」で下車。
別名「水辺の駅あいの里仁淀川」といいます。
屋形船の運行会社が「水辺の駅あいの里仁淀川」まで「無料送迎」してくれるので、
あらかじめ乗船予約の時に、送迎も予約しておきました。
と!!ところが!!
「フレッシュマート・キシモト」さんのご夫妻が「車で送って行ってあげるき~」
と声をかけて下さり、すっかりご好意に甘えてしまいました。
ご親切、本当に感謝いたします!(^^)
おかげで、13時の予約でしたが、11時半の便に乗船できました。
キシモトさん、大変お世話になりました!(^^)
★仁淀川屋形船
㈱屋形船仁淀川という会社が運行する観光遊覧船。
ひと船の乗客定員は12名ですが、この回は、我らと、
京都からいらした私たちと同世代ご夫婦の4名! 貸し切り状態でしたよー!(笑)
乗船受付所

待合所のこいのぼりが風がないので、ぶら下がり状態・・・小雨が降りだしました💦

私たちが乗船する屋形船

山々の新緑が水面に映って、仁淀ブルーならぬ、仁淀グリーン?



妻アンも見とれます!川底が見えますよー!

私は、澄んだ川面に手を入れて水の感触を確かめる!(妻に危ない!と叱られた)(笑)

見えるでしょうか?中央、遠目に名越屋沈下橋が見えてきました。



名越屋沈下橋あたりは、水深が浅いため、この辺で折り返し!


穏やかな流れで、透明度が半端ないです。


船着き場が見えてきました。

もうじき、船旅も終わります。
名残惜しそうな妻アン「いつまでもきれいな仁淀川でいてね」(^_-)-☆

★水辺の駅・あいの里仁淀川
ここの情報も極端に少なく、どういう所か、わからなかったのですが、
私たちの感想と共にご紹介します。
屋形船の運行会社の無料サービスで、水辺の駅・あいの里仁淀川まで送っていただきました。ありがとうございました!
大きな案内看板が目立ちます。

駐車場も広い!

水辺の駅の外観

飲食スペースもあり、仁淀川を見ながらの食事もできるようです。

小上がりの部屋もあり、くつろぐこともできます。

売っているものは、農家さん相手のものが多いようです。
肥料や資材、農作業用の麦藁帽子も各種揃えていましたよ!
地元産の野菜なども少し並んでいました。

水辺の駅に併設されているバス停「柳瀬営業所」
ここから帰りのバスに乗車!

楽しい船旅でしたー!さあ、高知駅へ帰ります!

「公共交通機関」を利用した、今回の私たちの旅は「このあたり」までが限界でした💦
JR佐川駅からも、仁淀川上流域にアクセスできるバスもあるようですが・・・
次回、高知に来るときは、もう少し源流の方までさかのぼれるよう、
調査をしっかりしてから訪れたいと思います(^^)/
