がんばった!最後の草とりボランティア

夫のマシュウです。

いま住んでいるマンションに引っ越してきたのが2年半前。

それまでの戸建て時代には家の庭に芝生を敷いたり、バラを植えたり、家庭菜園に挑戦したりと庭づくりを楽しんだ妻アン(その頃は若かったですからね・・・?)

月日は流れ・・・

足腰も弱って?庭づくりが少し重荷になっていたことも、

戸建て暮らしをあきらめマンション暮らしを決断した理由の一つでした。

しかし、マンション暮らしになると大好きな庭づくりができなくなっちゃうんじゃないの?と、ご近所の方から心配もされたほどです。

さて、そのマンション暮らしが始まり、まず妻の目に入ったのが

雑草で埋め尽くされた花壇でした。

いくらマンションでは庭づくりなんてできないとはいえ、

景観の一部になっている庭の荒れようにビックリ😲

生命力も強く管理も楽だということで、北海道でも庭のグランドカバーに適しているので、

戸建て時代のわが家でも育てていたヒメツルニチニチソウに花が咲いたのですが、

ここでは周りを雑草で埋め尽くされ、しかもコケが覆っているのに

すっかり心を痛めた妻です。

しばらくは、雑草取りといえど勝手にやっていいものか悩んでいましたが、

見かねて、マンション管理組合に花壇整備のボランティアを申し出ます。

一度は捨ててしまった庭作業の道具。

あらたに100均でシャベルやバケツ、竹ぼうきを買い込んで準備します。

同時に私にも、指示が飛んでお付き合いする?羽目になったのですが・・・

こうして、雑草取りやコケとりに取り組んだ1年目でした。

ヒメツルニチニチソウは雑草やコケの陰ですっかり弱っていました。

雑草を取り除くと、根の張った株は点在する程度でしかありませんでした。

長年住んでいる方から、

「ホントはこういう庭だったんですね」とか「見かねてやっていただけたんでしょ?」

などの声をかけられることもしばしば。

妻「数年かかるけど、きっとよみがえるよ!パパ!」

それから、定期的に雑草取りに取り組みました。

私も腰痛と闘いながら?妻の指示に従いお手伝いしましたよ(傍観者ではいられないんです・・・)

そのかいあったのかどうか?

今年の春にはヒメツルニチニチソウが青や紫の花を咲かせたのです。

昨年まではこれほど咲いてなかったような・・・

弱っていた株も上を向いて伸び、根もしっかりと張ってきているので、これからが楽しみ。

そして・・・

マンションの退去日が近づいてきます。

妻「最後の草とりに行ってくるね!」(張り切る妻)

庭で手入れをしていると、行き交う人から声をかけられたといいます。

「今年も雑草取りの季節になったんですね」「お疲れ様です」

誰もが、ボランティアで草とりしているおばさんが今年も始めたなー、

くらいにしか思ってないでしょう。

翌日は、私も借り出されて、違う花壇の整備です。

雑草をビニール袋にいっぱいとって、土のなかに埋め込みます。たい肥になるものね!

こうして、最後の雑草取りボランティアの仕事納めです。

花壇には季節の花が咲いています。

妻「まだ私たちが引っ越しするとは誰も知らないんだよね」(*´σー`)エヘヘ

これからは、誰がやるんだろうか?

また庭は荒れてしまうんだろうか?

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