コロナ警戒下☆札幌ホワイトイルミネーションが輝く

夫のマシュウです。

このところ札幌は、あれよあれよという間に新型コロナの感染者が急増！

北海道の警戒ステージも引き上げられました。

３月の時点では「素早い対策」を取りましたが、今回はどうも対策が後手？

その影響が「地方にも拡散」したような感が否めません⤵

札響の定期演奏会

そんな状況のなか、１１月２１日に「札幌交響楽団の定期演奏会」が、

いつもの札幌コンサートホール・キタラから、

「札幌文化芸術劇場ｈｉｔａｒｕ（ヒタル）」に移して開催♬

ヒタルでコンサートを聴くのは、昨秋が初めてで、

折悪しく、父親が特養から病院へ入院！

いつ急変するかもしれないという緊張感の中、「札響の第九」を聴きにきていました。

そんな一年前のことを思い出しながら「マーラーの５番」を聴きます♬

 

今回の「札響第６３２回定期演奏会」指揮は下野竜也さん。

ソリストにメゾソプラノの藤村実穂子さんを迎えた、マーラー特集！

第一曲目、グスタフ・マーラーの歌曲集「少年の不思議な角笛」より６曲演奏されました。

つややかで美しい歌声が、新ホールに響きわたり、

聴衆もすっかり声楽ワールドを堪能しました♬

感動の演奏！

しばし休憩をはさんで「マーラーの交響曲第５番」

総勢８５人の大編成の大作は、コロナ禍で苦しんでいた札響のメンバーにとっても

私たち聴衆にとっても、これ以上ない選曲♬

 

冒頭のソロトランペットによるファンファーレは、奏者も聴衆も緊張！

「タ・タ・タ・ターン」はベートーベンの第５番「運命」の冒頭を意識したのかしないのか？

かたや、運命がドアをノックする「タ・タ・タ・ターン」ですが、

こちらはメンデルスゾーンの結婚行進曲を思わせる？「タ・タ・タ・ターン」です♬

 

ところがちょっと暗い！

第１楽章の標題は「葬送行進曲」なんです。

厳粛なメロディに、いきなり全集中！で引き込まれてしまいます。

マーラー特有の管楽器の激しい音量にも圧倒されっぱなし！

かと思えば、第４楽章「アダージェット」は映画「ベニスに死す」で使われ有名です。

ハープの耽美な調べから繰り出されるメロディは、

当のマーラーが、作曲中にアルマと大恋愛の末結婚しているというから、

その甘い生活を表現したのかもしれません。

 

演奏時間は約７５分の大作♬

時間が経つのを感じさせない素晴らしい演奏でした。

「ブラボー」と叫びたいところですが、このご時世なので声出しは禁止！

心の中で「ブラボー」を叫んで会場を後にしました。

冬の風物詩・ホワイトイルミネーション

ｈｉｔａｒｕに近い大通公園では、

前日の１１月２０日から「ホワイトイルミネーション」が始まりました。

妻アンはお留守番なので、さびしく札幌散歩アローンといきますか(^_^;)

 

４０回目を数えた札幌ホワイトイルミネーション。

来年２月の雪まつりの雪像作りが始まるまでの間、訪れた人の目を楽しませてくれます。

ここ「大通会場は１２月２５日」までが会期となっています。

 

コロナ禍で、セレモニーもなくひっそりと開幕！

夕方の１６時３０分から２０時まで点灯されます。

 

 

ブルーに染まるテレビ塔

 

メルヘンチックなサンタさん&トナカイ

 

 

密を避けながらの鑑賞

 

家族連れやカップルなどがカメラのシャッターを切っています。

 

４０周年のライトも！

 

クリスタルガラスのようなきらめき☆☆☆

 

きれいです☆

 

 

 

以前訪れた「あしかがフラワーパーク」や「なばなの里イルミネーション」とは

規模も小さく比べるべくも・・・ないのですが、

北国の寒い季節を楽しむ、ちょっとした「オアシススポット」です😊

冴え冴えとした空気にイルミネーションの輝きが映える、そんな札幌の冬の風物詩。

来年はコロナ禍が収束して大勢の方が訪れますように！

街なかでも煌々と☆

札幌駅に向かう途中・・・

 

道庁赤レンガのライトアップとイルミネーションのコラボ！

 

幻想的でしょう？

 

JR札幌駅前広場もちょっとだけイルミ・・・

さあ、妻の待つ我が家へと急ぎます！

お腹が空いたなぁ・・・今夜は何かな？😊