雪かきの苦労から解放されたけど「楽」してていいのだろうか?

夫のマシュウです。

札幌の長い冬を、マンションという新しい環境で迎えることになった我ら夫婦。

散らつく雪を見ながら「雪が降っても、気にならないね~」などと話すようになりました。

先日・・・

恒例の親戚などへのお歳暮を贈りました。

数日後、お礼の電話があり、

妻アンが「新しい環境での暮らしぶり」を報告すると、決まって言われるのが、

「マンションに引っ越してよかったね。雪かきの心配ないものね」

本州に住む妻の叔父からも

「毎年、雪の季節になると大変だな~と思ってたよ。だけどもうしなくていいんだね」と、

「雪かきの苦労から解放」されたことを喜んでくれました。

引っ越しのときに挨拶に伺ったご近所の先々でも、

「ここは雪かきが大変!いつまで雪かきができるだろうか?」

「アンさん(我が家)が先陣を切って、まさに一石投じたね」など、

我が家ばかりではなく、

ご近所でも「雪のストレス」を抱えて暮らしていたことがわかります。

ザザ、ザー!・・・ザザ、ザー!・・・

夜、寝ていると聞こえてくる屋根から滑り落ちる雪の音。

妻「明日の朝は、雪かきだね」

早起きして雪かきをするようにと、私への命令です(^^;)

妻はキレイ好きですから、玄関先に雪が積もっているのを嫌います。

私が躊躇していると、しびれを切らして自分が雪かきに出ることも!

そして終わると、たいがい、口をとんがらせて、むくれて、家に入ってきます。

雪かきは「夫婦不和の元」になる「ストレスで」もありました(^_^;)

今日はテレビの天気予報で「年末寒波の襲来」と物騒な?言葉が飛び交っています。

そういえば、元旦早々の大雪で、ご近所さんとの年始の挨拶も

雪かきをしながら・・・という年もありましたっけ(^^)/

今では・・・

そんなこともあったな~と外を見ながら思う我ら・・・

妻「雪かきは大変だったけど、運動だと思って頑張ってきたよね。

だけどマンション住まいになって雪かきがなくなって、確かに楽だけど

身体がなまってしまうんじゃない?」(^^;)

ここである言葉を思い出しました。

「苦は楽の種、楽は苦の種」って、「人生、楽ありゃ苦もあるさ~♪」の水戸黄門様こと徳川光圀の言葉でしたっけ?

雪かきという「苦労」から、マンション生活という「楽」を手にしましたが、

こんな楽な生活は、なにか他の苦につながるんじゃないだろうか?

雪かきからの解放だ~と喜んでばかりもいけない気がします。

「運動不足」にならないように気をつけなくては!

思わず、気が引き締まった私であります(^^)/

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. ジェリー より:

    もう何十年も雪かき頑張ってやって来たのですから、お二人ともこれから冬はゆっくりして下さいな〜 …って単純なジェリー思いますよー 毎年腰や背中痛くなるまで続けたのですから…。

    もし?なんか拍子抜けして気落ちしてしまうのでしたら、マシュウさーん!うふふ・・雪かきボランティア募集中の うちの札幌支店の除雪をお願いいたしますぅ〜〜 待ってまーす!

    • ともに白髪の生えるまで より:

      ジェリーさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      いまだに毎朝の降雪情報が気になるのですが、
      もう雪かきから解放されたのかという感慨もあるのですが、
      雪の事で心配いらなくなった空疎な感じが入り混じっています(^^;)
      ジェリーさん、ごめんなさいね。
      お返事の順番が逆でしたね。
      ホントに嬉しいプレゼントに泣いてしまったアンです(*^-^*)
      「住むほどに愛着の増す素晴らしい家で
      日々、楽しく生活させて頂いています・・・」と。
      読んでいるうちにウルウルしてしまい、
      感謝の気持ちでいっぱいになりました(^^)/