『雪国のマンション』これって大丈夫?

夫のマシュウです。

先日、札幌を襲ったドカ雪・・・

我が家のバルコニーにもうっすらと雪が積もりました。

もしかして使うことがあるかも?と雪かき用のスコップを処分しないで

旧宅から持って来ましたが、今のところ出番はないようです。

もし使ったとしても、下の階や通行人に迷惑をかけることになるでしょう(^_^;)

今・・・

我がマンションの「外周」にはうず高く雪の山が積み上げられています。

「敷地内」「ロードヒーティング」されていて歩くには不自由はないのですが、

ドカ雪が降った後、玄関先に『頭上注意!』の張り紙のついたコーンが置かれていました。

それは「雪庇(せっぴ)」が落ちてきて「危険」だからです💦

そうか・・・マンションの玄関はこういう危険があったんだ!

さらに・・・

「駐輪場」の通路の一部が凍りつき、

『足元注意!』の張り紙をつけたコーンが置かれています。

通路はタイル舗装されていますので氷を割ると、舗装を傷めるからできないのでしょうか。

ここは避けて通るしかなさそうです。

しかし冬場の不便さが、まあこの程度なら、我ら、全然ノープロブレム!(^^;)

ですが・・・

一歩、マンションの敷地外に出ると、車道は車一台がようやく通れるくらいの狭さ!

歩道も人、一人がやっと通れる程度!

近くのマンションの管理人さんが「屋上にできた雪庇(せっぴ)」を不安げに見上げています。

どうも強風にあおられた雪が建物の角で「渦巻いて堆積」したようです。

十数階もの高さがあるので落ちてきたら危険!!

そのマンションのそばを通るときは「屋上の雪」に気をつけねば!💦

そういえば・・・

我が家から遠くに見えるマンションの「最上階のバルコニー」には雪が積もっています。

よく見ると、そのマンションの屋根は「傾斜」しています。

流れ屋根なので、滑り落ちた雪が「直下」の部屋のバルコニーに積もってしまい、

バルコニーに面した「窓」が半分埋まっています💦

そんな様子を見ながら「これじゃ、部屋に陽の光が半分も入ってこないね」

「それに、このたまった雪はどうしたらいいの?」

「下に落とすわけにいかないし」

「下手に落として、通行人にケガさせたら大ごとだよ」

そんな会話を妻としながらハッと気が付きました。

それは「バルコニーに雪が積もるかどうか?」

「購入」を決める際に「要チェック」だということです。

そんなことに今さらながらに気が付いてしまった私たち・・・

雪道を歩く時、つい目線は「マンションの屋上」にいってしまいます。

あるとき、目に入った某マンションの屋上↓

ここも「最上階のバルコニー」に雪が積もっています。

屋上から雪庇(せっぴ)が落ちてきたのでしょう。

これはヒドイ!!!💦

この積もった雪はどうするのだろう?管理人さんに言って落としてもらうの?

いやはや大変な状況だ!💦

私たちはマンション購入を「夏場」に決めてしまいました。

移住は結果オーライでしたが、実地に内覧したのは二度ほどで、それも夏の天気の良い日!

ですから、なおさら良い印象を持って帰りましたが、

本来であれば、春夏秋冬「一年」を通して

お目当ての部屋の「環境」をじっくり見るべきだったのかもしれません(^^;)

写真のように、マンションの雪庇(せっぴ)には驚きましたし、

「冬場の降雪時」の状態も事前に確認出来たら・・と感じています。

遅ればせながら「勉強」になった次第です(^_^;)

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コメント

  1. 濱童 より:

    雪庇って言葉を初めて知りましたけど、思わずなるほど。
    マンションの最上階のバルコニー、本当にどうするんだろう。危ない。
    風向きでバルコニーに雪が積もることもありますね。
    以前、仕事で札幌の白石区に賃貸で貸していたオフィスですが雪が上から落ちてエントランスの自動ドアが破損。開かなくなったことを思い出しました。北海道をはじめ雪国はホントに大変ですね。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      濱童さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      雪国でマンションを探すとき、
      夏場よりも冬場にこそ見なければいけない「ポイント」があるようですね(^^;)
      濱童さん、こんにちは。アンです(*^-^*)
      雪にまつわる問題は本当にいろいろありますね。
      でも、まさか一番お値段が高い最上階のお家のバルコニーが
      あんなことになっていたとは・・・
      戸建てでしたら、自分の敷地内に雪をよけて置いたりできますが
      マンションはそうもいかず・・・かと言って地面に落とすことも
      危険ですしね・・・難しいな~(^^;)

  2. ジェリー より:

    ジェリーです こんにちは。
    う~ん..すごい写真ですねー マシュウさん。
    びっくりしましたよ~ マンションの最上階のバルコニーの積雪!
    ベランダや屋上についた”雪の大きなブロック”! 凄いなぁ・・。

    冬山登山での雪庇や雪崩、春山でのブロック雪崩や落雪への警戒は常識なのですが 都会の真ん中でのお話とは!うぅ~むむむぅ・・・。

    山でのブロック雪崩は 車1台分あるいは戸建て1軒分ぐらいの雪塊が固くかたまって複数落っこちて来たりしますので非常に危ないのです。でも札幌は都会なのに歩行時は足元注意でかつ上部・高層階からのブロック落雪にも厳重注意! ホントに怖い…びっくりですぅ!! よーく勉強になりました..教えて下さりありがとうございました。

    昨晩、ジェリー家札幌支店より玄関前”積雪状況写真”が届きました。巨大な雪の城壁?と城門?が出来てました・・トモさんと二人、腰抜かしそうになったのですが支店の皆さんは案外けろっとして楽しそうにしてます。若さってやっぱり逞しいですね! 少しほっといたしました。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      ジェリーさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      都心部でも雪道では足元に注意し、
      家のそばを通る時は屋根の雪に気を使いながら歩かなければなりませんね。
      若いうちは雪かきも運動の範疇ですし子供も雪遊びを喜びますが、
      歳をとるにつれて雪がやっかいものになってしまうと、
      住み替えの考え時でしょうかね(^^;)
      ジェリーさん、こんにちは。アンです(*^-^*)
      息子さん宅の雪の状況が送られてきたのですね。
      トモさんの驚き、お察しします(^^;)
      この間、旧宅時代の近所の知人から30数年住んで以来、
      こんな大雪の年はないと連絡が来ましたよ。
      雪かきに追われクタクタだとも・・・
      雪庇、まさかマンションの最上階で起きているとはビックリ!
      これからマンション探しをする友人がいますので
      アドバイスしようと思っています(^^)/