『元・我が家』雪に埋もれてしまった？

夫のマシュウです。

この冬、札幌を襲ったドカ雪は、ＪＲをはじめとする「交通機関の乱れ」を招き、

何日間も、市民生活に大きな影響を与えました。

雪国だといいつつも、いざというときの

「除雪体制の脆弱さ」と「都市機能のもろさ」を露呈してしまった出来事でした💦

我が家は・・・

この雪に大変な思いをされている方々には申し訳ないのですが、

今冬から高みの見物となってしまいました(^^;)

しかし、気になることがあります！

それは「旧宅」はどうなっているだろうか？ということです。

旧宅のある郊外は、さぞかし雪の量が多かったんじゃないかな？

その昔、私が現役時代に通勤するのを断念した大雪の頃と比較してどうなんだろう？

マンション住まいになり、雪かきの苦労から解放されたとはいえ、

元ご近所の方々の雪かきに汗を流す姿が目に浮かびます。

バス路線など幹線道路の除排雪もままならない状態と聞いているのに、

いくら週イチの排雪契約だとはいえ、ちゃんと業者は来てくれているのだろうか？

ＬＩＮＥが届く！

と、気がかりなことを話題にしていると、

妻のスマホのＬＩＮＥに一通のメッセージが入りました。

妻「あ！Aさんからだ」

Aさんは、妻が旧宅時代に親しくさせていただいていたご近所の奥さんです。

妻が庭仕事をしていると気軽に声をかけてくれたり、近況を話したりしていました。

いわゆる情報通で、ご近所の情報なども口にのぼることもよくありました。

我が家のマンション移住をきっかけに、

寂しくなるから・・・とＬＩＮＥを交換しようということになり、

移住してから何度か近況のやり取りもしていました。

妻にとっては、旧宅のある住宅街の積雪の様子を心配しながらも、

自分は楽をしているものですから、状況を聞くこともはばかられると、

思いとどまっていたのですが

Aさんからは「住み始めて30数年になるけど一番雪の多い年だよ」

「〇〇さん（妻の名前）の住んでいた家、屋根から落ちた雪が積もって、

屋根とくっついちゃって埋もれてるよー」

「〇〇さんは、いいときに引っ越ししたねー」

そのメッセージを読んだ妻は、

「やっぱり今年はすごい雪らしい」

「私たちが住んでいた頃は、雪が降れば、毎回除雪して敷地をほぼ平らにして、

たまった雪は毎週排雪業者に持って行ってもらってたけど、

あとに住んだ方は若くて現役だから除雪する時間もあまりないようだね」

どうやら「元・我が家」・・・雪に埋もれている様子！💦

こうして・・・

ＬＩＮＥメッセージをくれたAさんから「旧宅の様子」を知ることが出来た妻ですが、

「屋根の下にあるボイラーの排気筒は大丈夫だろうか？雪に埋まってないだろうか？」

「埋まってたら一酸化炭素中毒になっちゃうよ」💦

私「大丈夫だよ！あのご家族はしっかりしていたもの」

そして、

「お隣りの一人暮らしのおばちゃんの家の物置は、去年の雪で半分つぶれてしまったけど、

この大雪でペチャンコになってるかも？」

と・・・既に手放した「元・我が家」ですが、心配性の妻は雪が降るたびに

「想い」を巡らせているようです。

そうだよね・・・30数年住んだ家だもの。

そう簡単に愛着が消えるわけないよね・・・(^^)/