夫のマシュウです。
私たち夫婦が札幌から関東に移住してほぼ半年が過ぎようとしています。
移住するなり真夏の暑さの洗礼を受け、ほぼ活動停止状態で”ヒグマの冬眠”ならぬ
”ドサンコの夏眠”状態で、暑さが過ぎ去るのをじっと待っていた我ら・・・
ようやく秋の気配が感じられ、大好きな旅行シーズンとなりました。
まずは、当地の近くを知ることから始めよう!
新聞の折り込みチラシで「日帰りバスツアー」を見つけ、
札幌時代だとなかなか行く機会のなかったところへ行ってみようとなりました。
幸い気候も私たち夫婦の夏眠が明け、ようやく活動期に入ったのに合わせるように
関東でも紅葉の季節になりました。
そうだ!紅葉を愛でるツアーに参加しよう!
そういうわけで、まずは先日の軽井沢ツアーに続いて、
”わたらせ渓谷鉄道トロッコ列車に乗るツアー”に参加しました。
このツアーのコースは?
わたらせ渓谷鉄道の大間々(おおまま)駅から神戸(ごうど)駅まで乗車して
沿線の紅葉の渓谷美を堪能。
そのあと、富弘美術館で心温まる作品に触れ、高津戸峡を「はねたき橋」から見物!
締めくくりに、今話題の宝徳寺で秋の床もみじの特別公開を鑑賞します。
トロッコ列車に乗車する大間々駅前には、すでに大型観光バスが何台も集まっています。
乗車前にお弁当が渡されます。地元で有名?な、たつ吉のとり重弁当
とり肉が柔らかくタレとの相性もバッチリ!肉にうるさい妻アンも完食!
トロッコ列車に乗車
風を切って走る車窓から見た渓流。まだ紅葉にはちょっと早かったかな?
途中の水沼駅にはカンザクラが咲いてました🌸
レトロな郵便ポストと妙にマッチしていたので思わずシャッターを切りました。
車内は平日にもかかわらず満員の観光客
山並みが美しい!
私たちのコースはここ神戸(ごうど)駅で下車
ここから、ふたたびバスで草木(くさき)湖畔にある富弘美術館へ
今年の4月に亡くなった星野富弘さんの作品を収蔵・公開している美術館。
中学教諭をしていたとき不慮の事故で手足の自由を失ってしまいましたが、
不屈の努力で口に筆をくわえて文字と絵を描いて生きる勇気を与える多くの詩画作品を生み出してきました。
初めて作品に触れましたが、
植物などの水彩画とそこに添えられた詩が調和して、強く心を打ちます。
来てよかった!!
ロビーの壁に書かれた星野富弘さんの言葉に足が止まります。
美術館の周辺は草木湖の豊かな自然に囲まれていてゆったりとした時間が流れています。
紅葉までまだまだ時間が必要なようです。
美術館を堪能した後は、高津戸峡の遊歩道に架かる「はねたき橋」から渓谷美を楽しみます。
下を流れるのは渡良瀬川。渓谷は紅葉が進んできてます。
今回のツアーの最後のお目当ては、四季を感じる禅寺で売り出している「宝徳寺」
鶴と亀そして蓬莱山を模した、不老長寿と吉祥を願う枯山水の石庭
ご本尊へのお参りもそこそこに、床にスマホを置いて床もみじの撮影に興じます。
うるし塗りの方丈の床に紅葉が映り込みます。
もみじの紅葉はまだはしりのようですが、床に反射した床もみじは見事!👏
花頭窓から石庭を望む
宝徳寺の全景
境内は地蔵こみちとして整備されていて、あちこちにお地蔵さんが立っています。
どのお地蔵さんも毛糸の帽子をかぶっています。
カラフルな傘でインスタ映えをねらってるの?
境内にはキッチンカーや売店があって、そこで焼きまんじゅうをゲット!
まんじゅうとは書いてますが、食感は固いパン?なんとも複雑な味⤵
帰り道はお地蔵さんが・・・よくみるとバ・イ・バ・イ
こうして日帰りのバスツアーも無事終了。
今回の収穫物は干し椎茸が安かった!
近所のスーパーにもあるのに、さつまいももゲット!
そして上州名物「花ぱん」という砂糖まみれのお菓子
こうして、2度目のバスツアーに行ってきました。
札幌からだとなかなか来れなかったツアーに参加できて大満足です。
これからもチラシに目を凝らして、日帰りバスツアーに参加したいですね(^_-)-☆