夏の締めくくりの花火大会

夫のマシュウです。

今年も夏の風物詩の「花火大会」が各地で開催されていました。

札幌などでは7月に開催される豊平川(とよひらがわ)花火大会が有名でしょうか。

ある日

電車の中で多くの浴衣姿の女性を目にすると思ったら、この日は隅田川の花火大会!

暑くて見に行く気にもなれないなーと思ったものですが

昨年は、子供家族の誘いで、某花火大会に行って来ました。

夕方になって気温も下がり涼しくコンディションは上々!

打ち上げの途中であいにくの小雨にたたられましたが、たいしたことなく

孫っ娘家族と、無事、ラストまでエンジョイ!

目の前に広がる大輪の迫力に感激したものでした。

あの感動を再び!

今年も花火大会の観覧に誘われ、息子は早くから「指定席を予約」

しかもお嫁さんに内緒で「サプライズ」を考えている様子です。

日頃の「感謝のメッセージ花火」を申し込んだらしく

そのたくらみ?を事前に聞いていたわれら、知らんぷりをするのも大変でした(笑)

天気が気になる

2週間以上も前から、当日の天気はどう?

雨っぽいね!

前日まで晴れるけど、当日雨になるようだよ!

いや、まだまだわからないよ!

1週間前になると週間予報が出るのでいろんな予報サイトを見ては、

雨の降らない予報を出しているところを信じたいもの(笑)

★日本気象協会は?

1時間天気予報では、当日は曇りで降水確率が30%で推移していて、なんとか大丈夫そう?

★ウエザーニュースは?

午後の3時から5時くらいまで1mmの降水が予報されているけど?

★他のニュースサイトでは?

午後2時くらいから午後9時くらいまでの降水予報です。

どれを信じればいいの?

こうして、天気予報に一喜一憂するわれら。

妻は「当日は雨でも、翌日は晴れの予報なんだから、翌日に順延すればいいのに~」

見る方は身勝手なものですね!(笑)

主催者ホームページには、警報級の雨でない限り雨天決行とありますから、

雨具の持参を呼びかけています。

少々の雨は覚悟しなければなりませんね。

当日

天気予報は変わっていません。

雨に濡れることを覚悟して

カッパは持った?座布団は?断熱のアルミシートも持って行こう!

おやつや飲み物、軽食などを準備して持参することにします。

他にも小銭を準備して、屋台での買い物も楽しみです。

孫っ娘に何か買ってあげられるかなー?

最寄り駅では電車から降りた見物客が続々と会場に向かっています。

われわれもその波に乗って、出店に目をやりながら、妻が孫っ娘を抱っこして歩きます。

もう13キロの体重ですから、妻は大変そうですが

抱っこはバアバじゃないとイヤ!という孫のために大張り切りであります!(笑)

道中

出店の焼いたり、揚げたりの臭いが食欲を刺激!

唐揚げやら焼きそばを調達して、指定席にシートを敷きました。

事前に打ち上げられる花火の大音量にビックリした孫っ娘が妻にしがみついて怖がります💦

去年は何でもなかったのに今年はダメかな?

すると

隣の区画の家族が「どうぞこちらの席も使ってください」

えーーーーー!😲

「孫娘が怖がってしまってダメなので帰りますのでどうぞ使ってください」

このようなご親切のおかげで2区画を使えることになり本当に有難かったです。

予報通り、雨がパラパラきたのであわててカッパを着こみ、

孫っ娘はお母さんの腕の中で怖がって顔をうずめています💦

本番スタート

地平を這うように広がる仕掛け花火からそれにひゅるひゅると舞い上がる打ち上げ花火が

真っ暗な空に大輪を咲かせます。

そのたびにドーーーーン!とお腹に響く大音量がまさに耳をつんざくほどです😲

妻「怖くないんだよー。大丈夫だからねー」

いつの間にか妻のひざの上にお座りしている孫っ娘(笑)

孫っ娘「怖くないのー?」(不安気)

妻「みんなが見てるから大丈夫だよー!」

孫っ娘「みんな見てるから大丈夫?」

少しすると・・・

孫っ娘は目を見開いて、暗い空に一瞬の明るい大輪の花を見て歓声を上げています。

怖がらずによかった~! 一同、ホッとしました!(笑)

メッセージ花火

息子からお嫁さんにあてた日頃の家事、育児などに感謝のメッセージが読み上げられました。

およそ1時間半の花火大会が終わり、会場から大きな拍手が湧きました。

妻「今年の見物者は去年より多かったんじゃない?」

帰りの長い行列について歩き、帰宅したのは夜の9時過ぎ。

「あー!疲れたねー」

「だけど迫力があって良かったねー」(笑)

こうして、わが家の「夏の締めくくりの風物詩」も終わりを告げ、

帰り道の木立からは秋の虫の音が響いていました。

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