夫のマシュウです。
夫婦二人旅も、早くも最終日を迎えました。
この日は、朝から快晴!「国宝瑞巌寺」のある松島を目指します。
【アクセス】は?
仙台駅から仙石線に乗るのですが、連絡橋の端から端まで歩きます。
さらに、そこから地下へと潜ります。
改札からの距離があるので、時間の余裕をもって移動した方が良いですね。
なお、仙石線の始・終着駅はひとつ手前の「あおば通駅」ですので、
そちらを利用されるのも良いかと思います。
瑞巌寺や遊覧船に乗るには、最寄り駅は「松島海岸駅」・・・
「仙台まるごとパス」のフリーエリアも「松島海岸駅」までとなっています。
【国宝瑞巌寺】
瑞巌寺の前身は、慈覚大師円仁が828年に開創した天台宗延福寺だと伝えられています。
その後、鎌倉時代中期の13世紀半ばに、時の執権北条時頼によって円福寺と改称し
臨済宗建長寺派の禅寺に改めたということです。
江戸時代になって、仙台伊達藩主の伊達政宗が現在の荘厳な大伽藍を完成させたということです。
2008(平成20)年から2018(平成30)年まで平成の大修理として
本堂他の保存修理工事が行われ、6月24日に落慶法要が執り行われました。
瑞巌寺に行くには、松島海岸の中央広場向かいの「石柱が目印」になります。
多くの人が行き交っていました。
参道入口の総門です。
総門をくぐると、延々と参道が続きます。東日本大震災により杉の木などに被害があり、
修復を終えたばかりのようです。若木が植えられていました。
受付前です。手前の自動券売機で拝観券を買うことができます。大人1人700円です。
受付です。
正面が本堂ですが、拝観は右側に進みます。
庫裡(くり)という建物が見えてきました。庫裡とは台所のことです。
庫裡の屋根の上にさらに煙出しという建物が載っています。お城の一部にも見えますね。
本堂見学には、この庫裡から入ります。
本堂内は撮影禁止なので、ここまで。
中門から、本堂の様子を伺うことができました。
中門から見た、本堂全景です。
臥龍梅の木・・・早春の梅の香りを想像しながら眺めます。
明治天皇がお越しになった時に使われた御成門です。
瑞巌寺では、トイレを拝借しましたが、きれいに清掃されていて
気持ちよく使わせていただきました。
トイレの内装材には、東日本大震災で被害を受け、伐採せざる得なかった「参道の杉の木」を利用しているとのこと・・・どうかみなさん「大切に使っていただきたい」と書かれてありました。
【円通院】
瑞巌寺の隣に造営されたお寺です。
伊達政宗の孫、光宗の菩提寺・・・
東日本大震災の時には、津波が受付の前で止まったということでした。
なお、10月27日(土)から11月25日(日)まで、「松島紅葉ライトアップ2018」が開催されており、瑞巌寺参道や円通院などが会場となるため、その準備のライトがセットされていました。
妻アンは、手入れの行き届いた庭の美しさに感激しきりでした(^^)
紅葉は一部がきれいに染まっていましたが、これからピークを迎えるようです。
枯山水の素晴らしい庭に見惚れます。モミジも美しいです。
三慧殿(さんけいでん)は、伊達政宗の孫光宗(円通院)の霊廟です。
あの支倉常長が西洋から持ち帰ったと伝えられる「バラ」の絵が廟の扉に描かれています。
そんないわれもあり、円通院は、春には、お寺の中の「バラ園」として
一面きれいな庭になります。
私が1年前の春に、会社の旅行会で訪れた時は、バラが咲き乱れていて、
帰宅後、早速、妻アンに報告したほどでした(^^)/
今はもう時期外れでしたが、いつか最盛期に訪れたいと期待を膨らませていました♪
こうして、秋バラがわずかに咲いている円通院を名残惜しくも、後にしました(^^);
コメント
マシュウさん、アンさん、こんにちは。
東北旅行楽しまれたみたいですね。私も山寺は今年の7月に家内と行ってきました。
高校生の時に行ったことがあり、40数年ぶりで感激でした。宮城県は私の故郷、
ご訪問ありがとうございました。
itoさん、コメントありがとうございます。マシュウです。念願の東北旅行、遂に敢行しました。とても素晴らしかったです。
帰ってからも妻と「青葉城恋唄」をデュエット?しています(笑)
そして、もうひとつ!斎太郎節の「松島の~サ~ヨ~瑞巌寺ほ~ど~の・・・」と、民謡にもすっかりハマっています(笑)
こんばんは。itoさん♪嬉しいコメントありがとうございます♪
宮城県がふるさとなのですね。東北の方言は優しさのエキスがいっぱいで大好きです♪
実は、夫の父は秋田県出身!そして、私の父方のルーツは仙台藩の亘理・伊達氏とご縁があるんですよ(^^)