夫のマシュウです。
今回の東北の旅では、盛岡に1泊、仙台に2泊しました。
2日間滞在したので、「仙台まるごとパス」が大活躍!
なにしろ、2日間、JR・地下鉄・バスが乗り放題なのですから(^^)
山寺から戻って、すぐ、仙台市内中心部の観光スポットを一巡するバス
「るーぷる仙台」に乗りました。
【るーぷる仙台】に乗って・・・♪
「るーぷる仙台」は仙台駅前の「西口バスプール」16番乗り場から発着しています。
「1回」乗車券は大人260円、「1日」乗車券は大人620円です。
平日は20分間隔、土・日・祝日は15分間隔で仙台駅発着で運行していますので、
使い方によっては便利なバスです。
使い方によってはというのは、一巡するのに約1時間10分かかります。
また一方通行バスなので、仙台駅の近くの観光スポットであれば便利ですが、
仙台駅から遠い場所であれば時間のロスになる恐れもあります(要注意です)💦
観光で廻れる循環バスはうれしいサービスですが、盛岡の35分とか、平泉の20分とかで
一周できれば便利ですが、「るーぷる仙台」はちょっと時間がかかるかな~という感想です💦
私たちは、よく観光地で、その土地をよく知るために循環バスを利用します。
その理由の一つに、何度も廻って「土地勘」を覚えるんです。
仙台をよく知りたい時には便利ですね。
山寺で足を酷使❓しましたが、まだ大丈夫な我ら?!(笑)
さぁ! 仙台散歩に出掛けます。
「るーぷる仙台」がバス停に着いた時、シャッターチャンスを逃して、
妻に「なに、ぼーっとしてんのよ!」と怒られました(下の写真しか撮れなかったから😭)
(チコちゃんより、コワイです)😭
仙台駅から乗車20分ほどで、5つ目のバス停「仙台城跡」に到着。
「るーぷる仙台」はこんな「レトロモダン」な感じの顔つきなんです。ステキでしょ。
その後は、仙台城跡から乗車して仙台市内の雰囲気を感じるため、
降車しないで一周しました。
バスルートは、広瀬川を何度も渡るので、橋を渡るたびに、私たちは
「広瀬川~~流れる岸辺~・・・♪」と口ずさみました(^^)/
(もちろん他の乗客に変なヒトに思われないように静かな声でね)
実に6回も橋を渡るんですよ。
イコール、我ら、6回も「青葉城恋唄」を口ずさんだということ(笑)
そうそう、今回、バスの車窓から「小さな発見」をしました!
広瀬川が案外深いところを流れているということです。
ということは、市内の地形が結構起伏に富んでいるのです。ちょっと驚き!
以前、現役時代に出張で仙台を訪れた時は、駅前の印象しかなく、
平坦かなと思っていたので意外でした。
小高い丘の上にある「仙台城」は広瀬川という地の利を生かした造りなんですね。
【仙台城】
仙台城は、あの「伊達政宗」が「青葉山」に築いた平山城です。
標高が約130mあり、市内が眼下に広がり、遠くは太平洋も一望できる
まさに地の利を生かしたお城です。
るーぷるバス停のそばには、大きな鳥居が建っています。本丸詰門跡です。
本丸詰門跡の石垣です。
とてもきれいに加工されて積まれた切込接(きりこみはぎ)の石垣が印象的!
あまりにもキレイに、キッチリ、積まれているので、石垣の世界?で例えるなら
「二枚目のイケメン」とでもいうのでしょうか(笑)
完全無欠で突っ込むスキがないのです。
隅部の仕上げも、これぞ、ザ・石垣!!
しかし、妻のアンは野面(のづら)積みのような、「味わいのある石垣」が好きらしいです。
本丸北西石垣の隅部の仕上げがキレイです。
残念ながら、お城の天守台が残っているだけ・・・
本丸跡は「青葉山公園」になっています。
かつての大広間建物跡の「礎石」が、規模の大きさを物語っています。
仙台城青葉山公園といえばここ、「伊達政宗騎馬像」は超有名ですね。
いろんな角度から政宗様を拝ませていただきました。
騎馬像の先の石垣から眼下を見ると、お城が天然の要害という立地を利用していたことがうかがい知れます。
昭和20年に焼失した大手門を復元しようとの動きがあるようです。実現するといいですね。
「ふくらはぎが痛い」と妻が騒ぎ出しましたので、もう今日はホテルへ戻ります(笑)
早く寝て、明日に備えます(^^)