夫のマシュウです。
最近、年配者の住宅などでの「火災」のニュースが目立っています。
一人暮らしで、火の元を確認する人もいない家庭であったり、
高齢で、歩行の不自由さを抱えた老人宅など、
一度火災が起こると、命に係わる「危険」を報道は伝えています。
まだ朝晩は、ストーブの暖房に頼らなければならないこの時期ならではの原因や、
コンロやタバコの火の不始末など、不注意によるものが大半の原因となっているようです💦
そのため、妻アンともストーブの火の取り扱いや、
電気製品のコンセントなどには神経を使います。
特に、就寝時や、外出の際など、何度も「確認」を繰り返しています。
1枚のチラシ
先日、朝刊に挟まれていた「1枚のチラシ」に目が留まりました。
初めて目にする「札幌市消防局」からのお知らせチラシで、
「家庭内火災にご用心」という内容です。
家庭内火災の原因には、ガスコンロなどの「コンロ火災」や、
電気コードのショートなどの「電気火災」が多いということから、
未然に防ぐために、コンロを使う上での注意や、正しい電気配線の仕方、
また、火災の拡大を防ぐ対策も紹介されていました。
住宅用火災警報器
いわゆる「火災報知設備」で「音声」や「警報音」が鳴り響き
「火災の発生」を知らせてくれるものです。
住宅用の火災警報器は「消防法の改正」で、
「すべての家庭」に「住宅用火災警報器」の設置が「義務付けられた」のを受けて、
札幌市の火災予防条例が改正され、
一般家庭にも「就寝室」「階段」「台所」への設置が義務付けられています。
我が家でも、7年前のリフォームを機に設置!
妻アンが、ホントに鳴るのかしら?と、試しに?警報機のひもを引っ張ると
「ものすごい音」がして、ご近所の方がビックリして飛んでくるんじゃないかと
焦った~~と話していました(@_@)
(私の不在時でしたので、私にはわかりませんが・・・💦)
防炎品の使用
カーテンや、じゅうたんなどの「繊維製品」を燃えにくく「防炎処理」の加工をしたもので、炎に触れても焦げるだけで、燃え広がらないものを使おうということです。
会社員時代、会社で使う繊維製品などは、防炎加工していることを「証明」する
「防炎ラベル入り」のものを使っていましたし、
消防の許可も厳しかったように記憶しています。
我が家では、カーテンなど「防炎品」か、どうか、確認して購入しています。
自動消火装置
「火災の熱」を感知して、自動で「消火剤」を放射!
「初期消火」を行う簡易な装置があり、
コンロ・ストーブ火災などに効果が期待できるというものです。
自動で初期消火するって、なんか、スプリンクラーのようなものなの?
これに関して、チラシによると、
札幌市では「自動消火装置の購入・設置補助制度」があり、
「65歳以上の高齢者のみで構成される世帯に対して、購入・設置費用を9割助成する」
のだそうです。
9割も助成?
しかし「上限」があって「1世帯2台」までで、「1台あたり最大28,700円」の助成!
資料を見ると、計算事例として、購入・設置費用が40,000円の場合、
自己負担は11,300円になるということが書かれていました。
これだと、何とか我が家の家計でもつけられるかな?(^^)/
「安全のための出費」と思えば・・・
ちょっと待って!
札幌市の助成対象の「自動消火器」は、
「天井設置型」「壁面設置型」「レンジフード設置型」の3種類!
メーカーのカタログを見ると、
なにこれ!?と思うくらい、すごく、ゴッついのです💦
★「天井設置型」は「スプリンクラーエース」と「スペースシュッパー」という製品を紹介!
価格は、5万円くらいですが、ただでさえ低い天井に据え付けたら見栄えも悪いし、
消火器の重量で天井が落ちるんじゃないかと?💦
(などと、ケチをつけ・・・)
★「壁面設置型」は「スプリネックスミニ」という製品ですが
設置する場所も取るし、見栄えもイマイチかな~💦
こちらは20万円以上もするようです(@_@)
(などと価格面を問題にします)💦
これじゃ、我が家の家計では無理・・・(;´д`)トホホ
札幌市では「今年度500台分」の助成予算を確保しているようです。
妻アンと「普及の状況を様子見」することにして、
今のところは、夏の間に、ストーブの「保守点検」だけはしっかりして
次の冬に備えることにしました。
また、自動じゃなくても「手動の消火器」だと何とか我が家は買えるので(笑)
今は、このぐらいの備えにしておこうか。
そして、まだ、私が聞いたことのない
「火災警報器」のひもを引っ張って「鳴動点検」もしよう!(^^)/