新型コロナ禍で、私、新しい言葉を覚えました!

夫のマシュウです。

世界中で新型コロナウイルスの感染拡大がとどまるところを知りません。

中国で流行していたときはまだ対岸の火事程度で、感染者がさっぽろ雪まつりに来ないでほしいなといった思いで見ていましたが、瞬く間に世界中に拡散!💦

各都市での外出禁止や経済活動の停止の報道を目の当たりにすると、

一層不安を掻き立てられるようになってしまいました。

新型コロナウイルスの猛威に関しての「表現」も徐々にエスカレート!?

「新しい言葉」「造語」に私の頭は混乱です💦

これから始まった?

今回の騒動も、初めのうちは「新型コロナウイルスによる肺炎」とか

「新型肺炎」という表現で情報を伝えていたように思います。

日本で大きく取り上げられだしたのは、クルーズ船が横浜に寄港してからの

「集団感染問題」でした💦

そこでは、隔離対策を巡って、ウイルスのいない安全な「グリーンゾーン」や、

感染リスクの高い「レッドゾーン」という言葉も出ました。

検査結果が陽性か陰性かを調べる「PCR検査」も初めて聞きましたが、

今や体調不良になったら患者からPCR検査してくださいと言うくらい

普通に使われるようになってしまいました💦

未知のウイルスだったものに、WHOがこのウイルスによる感染症を「COVID19」と命名しましたのでこれを併記することも。

いよいよ広がって

2月14日に道民の初感染が確認されると、中国湖北省への渡航歴がなくても、

市民の日常生活の中で感染し、発生源が追えなくなると「市中感染」がいわれ始めました。

新型コロナウイルスは主に飛沫感染と接触感染で拡大するとされ、その確率の高いことを

「濃厚接触者」といわれるようになります。

患者の行動履歴や職業を追いかけて「感染者クラスター(集団)」の連鎖を断つことの必要性が訴えられました。

ここで初めて「クラスター」を知りました。

これに関連して、都市部の若者が感染に気が付かないまま人と接触し「クラスター」ができることを「若者クラスター」とか「見えないクラスター」と表現しています。

これに対し、韓国の宗教団体の教会で数百人もの集団で感染したことを指して

「メガクラスター」と呼ぶようです。

このクラスターがいくつも重なってついには、病院でも感染者に対応できなくなってしまう「医療崩壊」も現実の心配としてクローズアップされています💦

対策は?

感染防止のために外出自粛を求める中で、在宅勤務を積極的に進める企業も現れ

「テレワーク」の流れもでてきました。

ついには、北海道で知事が「緊急事態宣言」を発表!週末の「外出自粛要請」

市民活動や経済活動に影響が出始めました💦

また、高齢者が外出を控えるようになると、自宅に閉じこもることによって

運動量の減少で筋肉が衰える「サルコペニア」が懸念!💦

「閉じこもりリスク」も心配されるようになりました。

世界中に広がり

中国、韓国、日本ばかりじゃなく世界中に広がり、

3月11日にはWHOが新型コロナウイルスについて「パンデミック」を表明!

この表明は2009年の新型インフルエンザ以来だということですが、

感染拡大の広がり程度によって、

特定の地域内で限定的に起こる流行で、まだ患者数も少ない状態を「エンデミック(endemic)」

特定のコミュニティで特定の期間「エピデミック(epidemic)」

突発的に規模が拡大し集団で発生すると「アウトブレイク(outbreak)」

さらに流行の規模が大きくなり世界中に流行が拡散すると「パンデミック(pandemic)」

と表現することも覚えました。

デマも

これと同時に「インフォデミック」という言葉も!

WHOがinfomationpandemicと命名したデマ拡散によるパニックでは、

トイレットペーパーの原料が中国産だから、品不足になって手に入らなくなるというデマなど。

こういう時こそ、デマに踊らされることなく冷静に対応したいものですが・・・

また、一方「マスクの転売」によりボロもうけする輩も!(許せませんね)

我が家もマスク難民の一人です💦

経済活動は

世界的な感染拡大により、企業の業績悪化への懸念から

株価もリーマンショックのとき以上に値を下げて「コロナ不況」とか「コロナショック」などの言葉も。

新型コロナウイルスの「感染禍」で、

イベント自粛や休校要請で自宅にこもらざるを得なくなると、観光地は閑古鳥、

レストランも開店休業に。

世間の人は、じっと家の中で過ごすため「巣ごもり消費」が活況に!?

家にこもる子供に「本」を求める家庭が増え、出版界には「出版特需」という

「おこもり景気」が到来!

感染拡大防止は大事だが、いつまで外出自粛が続くのか、そして売り上げ減少による経済的打撃による閉塞感から「コロナ疲れ」も💦

東京が危ない?

そして、最近頻繁に飛びかっている言葉が「オーバーシュート」

イタリアやスペインで起こってるような、感染が爆発的に増えることをいうのだそうですが、日本もそれだけ切迫した状況になっているということでしょうか?

そして、ついには海外で行われているような都市の封鎖や強制的な外出禁止などの強硬措置を「ロックダウン」

自粛要請にもかかわらずK-1大会が開かれたり、ライブイベントが開催されたりとクラスターの連鎖が懸念されるようなことが起こっていますが「ロックダウン」がとられないかが心配!

今はとにかく、壇蜜?じゃなかった「3密」(密閉空間、密集場所、密接場面)を避けることで我が身を守ることしかないようです(>_<)

ここ1,2カ月の間に新型コロナウイルスのもたらした「表現」のバリエーション。

これを覚えるだけでも大変です。

今年の流行語大賞の候補が含まれているような気がしますが、

「そういえば流行ったなー」というような、そんな「のんきなこと」が言えるようになっていることを祈るばかりです☆

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 杉ちゃん より:

    神戸(兵庫県)でも死亡者が出て、新学期も5月まで延期となりました。
    もう、止まるところがないくらい拡大してますね。
    私も、最初武漢から新しい肺炎患者が出たので注意するくらいに思ってい
    たのですが、五輪が1年の順延になるくらい強烈なウイルスだと解りました。
    その理由は「Cornvirus is not the flu.It’s worse-youtube」を
    観ていただいたら理解できると思います。とにかく、今一番の予防策は「家
    の外に出ない」ことです。
    ・・・とは、言ってもアルバイトには行かなくては(私の場合)怖いです。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      杉ちゃんさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      おっしゃるように感染リスクを減らすには家の中にいることしかなさそうですね。
      私の場合は毎日マスクを求めて外に出て
      感染リスクにさらされていますが、大丈夫でしょうか。不安・・・(^^)/

      杉ちゃんさん、こんにちは!アンです(*^-^*)
      コメントありがとうございます。
      コロナ禍にのみ込まれて、まったく想定外の「春」になってしまいました。
      楽しみにしていた宮崎旅行も残念ながらキャンセルしましたし・・・
      昨年は主人の父、私の父と相次いで亡くなり、
      今年こそはいい年になればと思っていたのですが・・・
      最近、ちょっぴりストレス?を感じる自分がいて、
      いつになったらコロナ禍が収まるのだろうと考えてしまいます。
      今はおとなしく家に居るのが一番ですね。