冷蔵庫の処分でまさかの！？

夫のマシュウです。

首都圏移住の実現に向けて、断捨離？片付け？が進行中のわが家。

なにせ身の丈に合った広さの物件は、どれもこれもリビングが狭い、寝室が狭い、

執務室？予定の私の部屋もかなり狭い、キッチンだって収納が少ない、納戸も小さいで、

おら東京さいくだ！の身としては、

今のマンションよりも狭小になってしまうのは致し方ないと割り切ることにしました。

身軽になって行こう！

あれは買取りに持って行こう！これは大型ゴミで出そう！と不用品の処分に張り切る妻。

この日は、妻がキッチンに置いてあった家電に目が留まります。

義父がグループホームで使っていた小型の冷蔵庫です。

使いみちがなくて、今では妻の珍味・おやつ庫になっているものです。

これを処分しよう！

もうひとつ、

冷凍庫も電気代がかさむだけなので、戸建てからマンションに移住したのを機に、

使わないでいたので処分しよう！

まずは、最近、妻が味をしめたリサイクルショップへの買取りの依頼です。

少しでもお金に変えることができればいいのですが・・・

電話で確認すると、製造年月が２０１０年製までは買い取ることができるけど、

それ以前の製品は買取り対象外だというつれない返答に、

妻「オヤジ（義父）がグループホームに入っていた時代のものだから古かったんだねー」

「もっと早くに処分しておけばよかったね」

あとは捨てる選択しかありません。

冷蔵庫と冷凍庫は、家電リサイクル法で指定されている家電４品目のひとつです。

妻が、札幌市に確認して引き取り業者さんを紹介してくれます。

引き取り業者さんに連絡をとると、

メーカーはどこですか？製品の製造年月は？

いろいろ聞かれた結果、２台で１２，６００円！？

メーカーごとに決められているリサイクル料金に別途収集と運搬費用が加算されている金額だということです。

なに、これ？

リサイクルショップでチマチマとお金に変えてきたけど、

冷蔵庫と冷凍庫の処分費ですっかり消えてしまったよ！わーーーーーん！😭

もうひとつ、引き取り業者さんから条件が提示されます。

最近の廃品回収は、マンションの自室までは回収に出向かないといいます。

持ち主が、玄関先から積み出すトラックの前まで持って行かなくてはならないといいます。

というのも、

回収業者が部屋から持ち出すときに、家の壁や床を傷つけたと言って

あとでトラブルになることが絶えないからだといいます。

当日は、体力が余りある私が部屋から運び出して、

エレベーターに積み込んで、駐車場の近くまで運搬します。

それを業者さんに受け渡し、一件落着！！

実は、ここまでたどり着くまでに、

セカンドストリートの出張買取にきたお兄さんに、家電リサイクルの話をしていました。

ひとつは、家電の買い取りは製造年が１０年以内でないとできないこと。

もうひとつが、家電リサイクル回収業者の中には「ぼったくり価格」を提示するものもあるといいます。

わが家の提示された費用が１２，６００円だというと、法律で決められたリサイクル料金に

運搬費用を加えると妥当なところではないだろうか、と言われ少しホッとします。

悪徳業者？になると、２万円を請求するところもあるとか。

そんな話を聞いて、ダマされてなかったことに安心するとともに、

使わない家電は早く売ってしまうに限ると思った次第です💦

こうして、

義父の晩年過ごした部屋に置いてあった冷蔵庫との別れは少し寂しいけど、

こういうきっかけで処分しなければいつまでも引きずっていたかもしれません。

移住するということが、それまでのしがらみを記憶から消す機会になっているんでしょうね。

またひとつ、思い出が手元から消えました。