最後の帰宅になるであろう叔母の退院

夫のマシュウです。

先日、田舎の病院に入院中の妻の叔母の主治医から、

容態が安定していることを伺い、ひとまず安心したところです。

そして、叔母が自宅に帰って生活できるような措置を施したあと、

退院の日取りを決めることとなりました。

妻には嬉しさと共に不安が!

先生の話では、

これまでの点滴だけで、何も口にすることができない状態から

3分かゆを口にすることができるようになったとのこと。

ですが、

固形物を飲み込んでも、腸内で、ぜんどう運動ができてないため

のみ込んだものを先に送ることができない状態は変わらないといいます。

そのため、十二指腸から外に接続しているチューブを少し太くして

ある程度の飲み込んだものを外に出せるように措置をする・・・

しかし退院しても、依然、固形物を飲み込むことはできません。

要は、赤ちゃんの離乳食を口にするイメージだといいます。

それでも、看護師さんの説明では、

「お肉も食べたければ口で噛んで肉汁を楽しんでから、

固形物をペッと吐きだすこともできるんですよ」

そうなんだ!

妻は・・・

そういえば、スーパーでお年寄り用の流動食コーナーを見たことがあると言います。

先日は、ドラッグストアで赤ちゃんの離乳食コーナーも見てきた様子。

妻「叔母にはいろいろ食べさせてあげたいものがあるけど、

一度、自分で買って食べて見なくちゃわからないね」

私たち夫婦も、その昔、子供の離乳食で、レバーなんちゃらというものもあった・・・

と記憶していますが、私は口にしたことがありません。

ネットで調べると・・・

高齢化社会を反映していて「レトルト介護食」もあるようです。

ムース食品もあって、味のバラエティもいろいろあるようですね。

妻の想いは、叔母に何か美味しいものを食べさせてあげたい。

これから、真剣に探すことにします!

今は叔母の介護食だといって他人ごとですが、

ゆくゆくは、自分の問題にもなることでもあります。

自分事として考えていかなければと・・・思いを新たにします。

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コメント

  1. 千沙 より:

    マシュウ様、アン様

    有名パティシエの辻口さん監修のスイーツ、カムリエが販売されているのを東京医科歯科大近くの店舗で見たことがあります。叔母様に召し上がっていただけて問題ないかはちょっと不明ですが、ご参考までに。役に立つ情報であることを願っています。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      千沙さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      叔母には退院したら好きなものできるだけ食べてほしいと思ってます。
      教えていただいた辻口シェフのスイーツも調べてみます。
      貴重な情報ありがとうございます。