吉報!叔母の退院

夫のマシュウです。

道南の町で、一人暮らしをしている高齢の妻の叔母・・・

その叔母が、肝臓にできたガンの切除手術を一カ月前に行い、私たち夫婦が立ち会いました。

その手術も無事に終わり、翌日には立ち歩いてリハビリを始めたと、

一緒に手術に立ち会った叔父さんから連絡を受けていました。

その後も順調に回復しているようで、4~5日に一度は叔母自身が

病院内の公衆電話から、妻に様子を伝えてくれました。

抗がん剤の投与もなくなって気分もいいと聞き、妻アンも安心な様子😊

心配症な妻は、毎日のように「大丈夫かな?」と気掛かりでしたからね。

そして、手術から早くも1カ月が経とうとしていた、ある日

叔母から電話が入り、退院日が決まったという報告がありました。

妻「熱が出ていたというけど、もう下がったの?」

叔母「今は少し下がったよ」

妻「大丈夫なの?」

叔母「大丈夫!今度の土曜日に退院できるといわれたの。

〇〇さん(叔父)が迎えに来てくれて先生の話も聞いてくれるって」

妻「よかったね!病院に行けないけれど叔父さんによろしくね」

電話を切ったあと、

妻「退院しても普通の生活を送れるようになるまで家事が大変だと思うわ」

「すぐに買い物に行かなくてもいいように何か食料品を送るね」

さぁ!

思い立ったら素早い妻アン!疾風のごとく?出掛けて行きました(笑)

小さなパック牛乳や野菜ジュース、ゼリー飲料やカステラ、長期保存可能なパン、

レトルトおかゆ、缶詰、佃煮、カップスープ、真空パックのお惣菜やサラダ、

蒸したさつまいも、バナナ、ミカンやミニトマト、そして叔母の大好きなタラコなど

退院した日のお昼過ぎに自宅に届くように送りました。

よくこれだけの品を思いつくなぁと、つくづく感心する私であります(笑)👏

さて!

無事に帰宅できたという連絡はその日の昼過ぎにありました。

老いた飼いネコもお待ちしてましたとばかりに、ニャーニャーと出迎えてくれたそう・・・

ネコのテッチャン、一人で寂しかったもんね!😺

これで一安心!

その後、妻が送った食材も受け取ったようで、涙声で感謝の電話が来ました😊

3日後、電話をします。

妻「送ったモノ、ちゃんと食べてる?」

「退院したばかりだから無理しないでね」

「送ったモノは足りてる?」

その電話では、長い間、薬の副作用で足の裏にできていたマメが歩くたびに

痛くて痛くて大変だったけど、嘘のように治ったと言います。

妻「抗がん剤を飲まなくなったからだね。よかったね!」😊

「ばあちゃん(叔母の母親)や兄さん(妻の父親)の年を越える長生きしないとね」

叔母「母さんは幾つまで生きたんだっけ?」

妻「88歳だったね」

「お父さん(兄さん)だって、88歳を超えるまで頑張ったんだから、追い越さなくちゃ!」

叔母「うん!頑張るよ!」

こうして、元気な声を確認して受話器を置きます😊

そして、妻アンがポツリ・・・

「私にとってはたった一人の叔母だから、まだまだ元気でいてほしい。

もう少し、親孝行の真似ぐらいしてやりたい」

誰に対しても底抜けに優しく、そして心の強い妻の叔母・・・

そんな人生の大先輩には、まだまだこれからも学ぶことがたくさんあります(^^)/

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