夫のマシュウです。
先日、札幌市から「介護保険料の年金天引き開始のお知らせ」という文書が届きました。
うわ~! 年金から天引きされるの~?💦
ついこの間、「年金機構」から「所得税の変更」が来て
私の年金が「目減りしない」ということでホッとしたばかりなのに・・・(-_-;)
今度は何なの?💦
正式には「平成31年度 介護保険料 仮徴収額決定通知書」というもので、
そこには、前年度の保険料を基準に算定した、
6月までの「暫定的な介護保険料が決定」して、4,6月分の「年金天引きが開始」になり、
「介護保険料」の年額が「103,913円」と記載されていました。
介護保険の納入方法
現役時代の64歳まで「第2号被保険者」として医療保険の一部として徴収されていました。
「給料からの天引き」でしたので、負担の重さの意識はありませんでした💦
これが退職して、65歳以上になると「第1号被保険者」となり
市町村が徴収義務を負い、原則として「年金からの天引き」が、「介護保険法」に定められています。
普通徴収
そういえば、昨年の6月にも「介護保険料」の納付については、
札幌市から「納入通知書」が送られてきていたのを思い出しました。
あのときは、私が65歳に達したときで、
「普通徴収」という形で「納入通知書」か、「口座振り込み」により納入することになっていました。
1年分を一括して払うか? 分割払いするか? 選べる仕組みでしたが、
分割払いは面倒なので(笑)、一括払い!
その時の「負担」は重く感じたのですが、もう、ケロっと忘れていました(笑)
特別徴収
「普通徴収」の通知があったときも、
1年後には「年金天引き開始」についての予告はなされていたと記憶しています💦
今回の通知書に基づき、今後、年金から天引きにより納付することを
「特別徴収」といいます。
天引きにすると、とりっぱぐれがないということですね(笑)
まあ、介護サービスの適用も受けられるという保証でもありますが・・・
なけなしの年金から毎回17,300円も引かれると
なんか損をしたような感じ??になるのはどうしたものでしょうか?😢
「天引き」といわれると、いかにも年金の手取り額が「目減り」するように感じる自分です😢
実は、このお知らせの「裏面」には、今回の保険料決定について「不服」がある場合は、
北海道介護保険審査会に審査請求することができるということですが、
ワタシ、不服などありません!??(笑)
ここで、介護保険料がどのように役立っているのか、
あらためて介護保険制度を調べてみました。
介護保険制度
2000(平成12)年から「介護保険法」が施行され「介護保険制度」がスタート!
高齢化が進み、それまでの老人福祉とか老人医療の制度では医療費がかさんだり、
必要なサービスを提供することなどの対応に限界がきたため、
高齢者の介護を「社会全体で支えあう仕組み」として介護保険制度ができています(^^)
「支える人」と「利用する人」
65歳以上の「第1号被保険者」数は3,492万人(2018年4月末)
40歳~65歳未満の「第2号被保険者」数は4,400万人
これらの被保険者の「保険料」と「税金」で「介護サービス」を賄っています。
介護保険料は40歳から納めていますが、利用できるのは「原則65歳以上」から。
ですから介護保険は、将来の介護が必要になった時への「備え」でもあります。
介護保険を利用する「要介護認定者数は644万人」
また、何らかの「介護サービス利用者数も474万人」もいるのです。
私の両親は介護施設のお世話になって、介護保険を利用しています(^^)/
介護サービスは「将来の支え」
私たち夫婦も、いつかは介護保険のお世話になる日がやってくることでしょう(-_-;)
特に北国は、冬期間、「転倒」による「骨折リスク」が高く、
入院すると、一気に体が弱り、認知症発症にもつながるという話も耳にします💦
普段から、いろいろな場面で、健康リスクが高くなっていることを
自覚して過ごすことはもちろんですが、「万が一の場合の助け」が「介護サービス」です。
介護保険料を天引きされることばかりに、目がいってしまう自分ですが(笑)
私たちを助けてくれる「支え」としての「ありがたさ」を自覚して、
喜んで(笑)、、、、、
天引きしていただこう~!と思わなくてはいけませんね(笑)(^^)