家計にもダメージ!新年早々、にわかに不安定になった中東情勢の影響

夫のマシュウです。

昨年末から、元日産CEOのカルロス・ゴーン被告が密かに日本を脱出したというニュースが世の中を驚かせたかと思えば、

新年早々、アメリカがイランの英雄を空爆死させたことがエスカレートし、

一気に世界中を緊張させて2020年が始まりました。

物騒な検索ワード

連日、テレビのワイドショーでも、

「第三次世界大戦」を意味する「WWWⅢ」が世界中の検索ワードにあがっているということを伝え、

中東での対立の構図を解説し、すぐそこに迫りつある危機として

我々一般庶民にも、不安をあおるような専門家の解説が飛び交っています💦

アメリカとイランの報復合戦がエスカレートすると、中東全体の不安定につながる恐れもあり、いつ、取り返しのつかない「不測の事態」に発展しないとも限らない状況に

一気に緊張が高まってしまったような感じです💦

北朝鮮から中東へ

昨年は、北朝鮮とアメリカとの関係が緊張していました。

北朝鮮の弾道ミサイルが日本上空を超えるという不安が現実のものとしてあったし、

日本のどこかに落ちるんじゃないかと、その時「Jアラート」という言葉を知りましたが、

その後の米朝の首脳対話で、逆に平和になることを期待し過ぎかもしれません。

北朝鮮との関係もまた元に戻った失望感があるのに、今度は中東でもか?

原油から経済へ

中東から原油のほとんどを輸入している日本にとって、

対岸の火事では済ませられないのは当然!

中東地域の一触即発の不安から、株価も急落しているし、

リスクが高まると、円買いドル売りで円高が進むと、企業の業績にも影響!

まわりまわって社員の給与に、しわ寄せがいくことにもなりかねません💦

なにより、多くの産業の源である原油の高騰は、企業のビジネスに直接の影響を及ぼします。

それがまた家計の消費支出を圧迫する要因になります💦

まるで「風が吹けば、桶屋が・・・」のようなことが起こるんじゃないでしょうか。

そして生活へ

我が家に身近なところでは、ガソリンや灯油の値段が跳ね上がることが懸念されます。

北海道内のレギュラーガソリンの平均小売価格が150円を超えたという報道も目にしました。

北海道内の配達灯油価格も、資源エネルギー庁の調べによると18リットルあたり

1,720円に値上がりしたといいます。

ただでさえ、冬場は灯油が高くなるのに、さらに上がったらどうする?

生活必需品なので節約もままなりません(>_<)

そうなると他の消費を切りつめるとか・・・

消費税増税で景況感が悪化している中で、

さらに個人消費にマイナスの影響を与える恐れが高まっています💦

漠然とした不安

ですが、そんなこと以上に、もやもやとした不安が募るのはなぜでしょうか?

先の2度の世界大戦も、みんなが最初は「まさか大きくなることはないだろう」という

高を括ってる間に始まりました💦

現代社会は、遠い所で起こっていることでも、すぐに自分たちの生活に影響するくらい

グローバル化しています。

政治家の皆さんには、世界秩序を混乱させない・・・という矜持を見せてほしいものです。

なにもできない一般市民を不安に巻き込む政治はごめんですね。

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