おはようございます。妻のアンです(*^-^*)
義父が亡くなって、もうじき初めての月命日を迎えます。
昨年は実父、義父を相次いで亡くし、改めて「人が死ぬこと」の大変さを実感した次第です。
年が明け、新しい年がスタートして半月ほど・・・久しぶりにブログを書いています。
義父は94歳で旅立ちました。
歳には不足ない。大往生だよと夫は言います。
そうですね。確かに長生きしてくれました。
けれど、親がふたり、私の前から本当に姿を消してしまい、
時おり「なんとも言えないさびしさ、悲しさ」におそわれます😢
先日、義父の葬儀関係の費用をノートに書き込み、領収証もきれいに整理しました。
少し前の事なのに、何だか随分と時間が経った感覚ですが、
思い出すと、ちょっぴり笑えることがあります(^^)/
それは・・・
葬儀に出掛ける支度中、葬儀社と電話で「最終打ち合わせ」をしていた夕方のこと。
ビックリすることが起きました!!!
なんと「葬儀の支払いは当日、現金でお願いします」と言われたのです(@_@)
夫は電話口で思わず「えーーー!!」💦
「10月の事前打ち合わせの時には何もお話がなかったので、カード払いで良いとばかり思っていました」とタジタジ💦
(7月に亡くなった実父の時はカード払いでした)
さぁ、これからが大変です!!
時計を見ると、銀行のATMの取り扱い時間がもうすぐ終わります💦
わわわ!!!どうしよう!!
夫も焦る!私も焦る!
とにかく夫が銀行に駆け込みます!
私は、家にある現金をかき集めます。必死!
結果、
約200万円ほどの現金を用意出来ました。
そして、ここから私の「緊張」が始まるのです💦
大金の入ったバッグはその晩、枕元に置いて寝ました。
翌朝、JRの車中でも「何かあったら大変だ」とバッグを肌身離さず・・・
葬儀場に着いてからは、貸金庫やロッカーがありましたが、
その中へ保管していても、どうも気持ちが落ち着きません。
気になります!
夫の弟夫婦に「現金払い」の件を話すと、やはり驚いていました(@_@)
「えー!いまどき、そんなことがあるの?田舎だから?」と弟のお嫁さん。
そんなこんなで「金庫番」の私は、葬儀の二日間「大金」の事ばかり、頭の中をグルグル。
一度、金庫のカギをどこにしまったのか、分からなくなってしまい(ドジ!ドジ!)
姪っ子に笑われる始末。
甥っ子からも「おばさん、落ち着いて!深呼吸してー!」なんて言われちゃって・・・💦
もちろんバッグの中にありましたが、ファスナーポケットがいくつかあったものですから
私、迷走?してしまったという訳です。
さて!
葬儀も無事に終わり、いよいよ「支払い」の時がやって来ました!!
(ようやく大金の管理から解放される~)
金庫番の私、ここは落ち着いて(いえ、フリをして)、
支払いの明細書にしっかりと目を通します!
フムフム!よしっ!間違いない!
向かいに座っていた夫と一瞬、目が合いました!
(大丈夫!おつりがくるよ~)とアイコンタクトを送ります!
そして「現金での支払い」を済ませ、これにて金庫番のお役目終了!
と!
と!
思いきや、今度は「香典」を確認して下さいと言われました。
ぎょぎょ!またも大金!
弟のお嫁さんにも金額を確認してもらい、みなさんからいただいた香典を
大事に大事に(落としたらどうしようと思いつつ)我が家へと持ち帰りました。
翌日、義母の通帳に入金して、やっと「緊張」から解放されましたが・・・(笑)
そうそう、
神主さんへの「御礼」のオサツが入ったズシっと重たい封筒を持って
控室へ伺った時も緊張しましたね~。
間違いないかな? 一枚、足りなくないかな?と何度も中身を確認しましたもの・・・(笑)
義父さん、今だから言えるのですが、私ね・・・
「早く葬儀が終わってほしい」と思っていたんですよ。
罰当たりな嫁さんでしょ。
ごめんなさい。
でも、私と仲良しだった義父さんのことだから、
きっと、
「そうか、そうか~、面倒かけちゃったな~」と笑って許してくれるよね・・・☆