夫のマシュウです。
秋といえば、実りの秋。
お米や果物などの収穫の秋でもありますね。
毎年この季節・・・
本州に住んでいる、妻の叔父から季節の便りのように「山梨のぶどう」が送られてきます。
妻は、りんごも梨もアレルギーのため食べることができません。
そのため秋に、口にできる果物は柿とブドウくらい(^^;)
今年も、そのブドウが箱いっぱいに詰められて到着しました。
すぐに箱を開けると、シャインマスカットのほのかに甘い香りが漂います。
まずは、ひと房取り出して仏さんコーナーに供える妻。
今年は「シャインマスカットが6房」です。
送り主の叔父は、妻の父親の一番下の弟・・・
「お父さん、今年もまた○○叔父さんからブドウが届いたよ」
まあ、そのあとはおさがりをいただくわけですが・・・(^^)/
大きな粒を口に運びながら
「甘いねー。美味しいー!シャインマスカットは高級品だからちょっと手が出ないよね」
「スーパーでも見るだけ!通り過ぎるのでありまする~~~」(笑)
ありがたくいただきながらも、実は妻の頭の中では「別のこと」が浮かんでいる様子。
(私はそれを見逃さなかった・・・夫歴41年だもの)(^^)/
翌朝・・・
食卓に大きな粒のシャインマスカットが並んでいます。
うっひゃー!嬉しー!
昨日に続き、今日も朝からシャインマスカットだー!(笑)
一粒づつ大事に味わいながら、
「このブドウ、少しあの子たちにおすそ分けしようかな」と言い出した妻アン。
(美味しいものはおすそ分けしたいんだね)
今朝もLINEで一日の始まりの挨拶を送ったとき、
返信に<今日は二人ともテレワークなりよ!>
ここで、はたと、今週も在宅勤務があるようだから、
平日でも宅配便を受け取れるかも?と思いついたようです。
6房もあるんですから、自分達だけで食べてしまうのが惜しいような気がする妻。
もちろん父親の私もね!(笑)
「いいんじゃないか。喜ぶぞ」
私にはそれしか言いようがありません(笑)
母親の「子供に食べさせたい」という
本能のような一途な気持ちに逆らえようがありませんよ。
そんなオーラ?が妻から出ていて、有無を言わせない迫力!?
(ちょっとオーバーか?)(笑)
即、実行!
すぐにでも、スーパーで他の果物も買って送りたいと気が急く妻。
まずは送られてきたブドウを段ボール箱に入れて、私がそれを抱えてスーパーへ!
妻は買い物かごを手に、母性全開です!(笑)
何を入れてやろうかな?と楽しそう!
ゴールデンキウイに、豊水梨、グレープフルーツ、柿も送ろう!
二人が喜んで食べてくれる姿を思い描いて、段ボール箱に詰め込みます。
妻「そうだ!この機会に二人の好きな千秋庵のノースマン(お菓子)も入れてやろう」
私「おいおい、そんなに箱に入るのかい?」(^^;)
妻「大丈夫!大丈夫!パパは見てるだけでいいの」
と言いつつ、なかなか箱のなかで納まりがつきません。
私が、柿はこう並べて、ブドウにはクッションをあてて、などとアドバイすると、
妻「私がやってるんだから・・・」(何だかご機嫌悪くなってきた)(^^;)
すったもんだのあげく?小さな段ボール箱が一杯になります。
きちんと納まったーーー!
こうして、近くの郵便局に持ち込み、ゆうパックで送ることにしました。
この日のお昼ご飯のあとは、
妻は今日の大事なミッションをクリアして安心したのか、
リビングに差し込む秋の陽ざしの温かさに誘われ?午睡と相成りました。
やれやれ・・・(笑)