夫のマシュウです。
目下、亡父の口座があった「ゆうちょ銀行」の相続手続を進めています。
父親が持っていた金融機関の口座は2行でした。
同時に2行の相続手続きをすると、2行とも口座凍結されてしまうため、
先に口座凍結された銀行の相続手続きを優先して、
相続した預金が使えるように、まずは確保!
そのとき、まだ凍結されていなかったゆうちょ銀行の手続きは、後回しにしていました。
先の銀行の相続手続きを終え、いよいよゆうちょ銀行の番です。
これまでの手続き
一番最初にやることは、ゆうちょ銀行の窓口で「相続確認表」をもらうことから始まります。
その「相続確認表」に相続人の名前を全部書き出します。
その際、誰を「代表相続人」にするかを決めておかなければなりません。
そして、被相続人の貯金通帳の記号・番号と払戻金を、
代表相続人の貯金通帳に入金する場合は、その口座の名義人と記号・番号を記入!
「相続確認表」に記入し終わったら、ゆうちょ銀行の窓口に提出します。
その際、被相続人の預金通帳を持参し、以後、引き落としなどを出来なくする
口座凍結の処理がされました。
「相続確認表」は、貯金事務センターに送られ、
その後、準備する書類を知らせてくれる運びになっていました。
今回、その書類が届きました。
ゆうちょ銀行の窓口に「相続確認表」を持ち込んでから10日程度で届いたことになります。
必要書類
先の銀行に提出した資料と同じものでした。
★貯金等相続手続請求書
ここに代表相続人(請求人)以下、相続人全員の住所・氏名のほか、実印を押印
★印鑑登録証明書
押印のほかに、有効期間6カ月以内の「印鑑登録証明書」原本を添付。
★戸籍謄本
被相続人の婚姻(初婚)から亡くなるまで「つながる」謄本の原本提出が求められます。
★貯金通帳・貯金証書
無効処理して返却されます。紛失した場合は不要です。
★キャッシュカード
紛失した場合は不要だということです。
★代表相続人の本人確認書類
運転免許証か、健康保険証等の写しが必要ですが、
「印鑑登録証明書」の原本の返却を求めない場合、
または払戻金を指定口座に入金する場合は、必要ないということです。
さすが、ゆうちょ銀行というか、ちゃっかりというか、
代表相続人がゆうちょ銀行の口座を持っていない場合は、
この機会に口座新設のPRに抜かりはありません(^^)/
窓口で
全ての資料が整ったら、同封されてあった指定の封筒に書類一式を納めて、
最寄りのゆうちょ銀行の窓口に持参します。
ここで封筒に、のり付けしたり、ポストに投函してもいけません💦
戸籍謄本などはコピーをとって、原本は返却してくれます。
窓口で書類に不備がないかチェックがあり、
不備がなければ、貯金事務センターに送る手続きをしてくれます。
あとは待つだけ
あとは、相続した貯金が指定の口座に振り込まれるのを待つだけ!
これでやっと、肩の荷が下りたような気分です(^^)/
ですが、代表相続人としての私の役割はまだ続きます。
「相続したお金」を、特別養護老人ホームで暮らす「母親の今後のための資金」として
「管理」していかなければと、気を引き締めたところです。
何とか「この貯え」があるうちに逝ってくれれば・・・
ふと、そんなことを思った「親不孝な息子」であります(^^)/
コメント
私も亡き父の相続手続きで数年前に調べたり金融機関に行って教えてもらいました。
過去の住民票戸籍を入手して、法定相続人の同意など手間がかかりましたね。貸金庫に何が入っているのかとか。
弟には等分と施設にいる母の為に残しましたね。終わったときはやれやれでした。
税務は専門家に任せましたが登記手続きは妻が自分でやってかなり安くすみましたので、家族でグアムに行ってきました。父のおかげで感謝でした。
濱童さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
遺されたものが処理しなくちゃいけないことってホントに多くて面倒ですね。
兄弟が多いほど大変かもしれないですね。
私も弟一人だけで同意も簡単でしたので良かったです(^^)/
こんにちは。濱童さん。アンです(*^-^*)
昨夏、私の父親が亡くなった時、
相続などの面倒な手続きは夫がすべてやってくれました。
死後にこんなにやることがたくさんあるのだと
いい勉強になりました。
濱童さん、コメントありがとうございました♪