おはようございます。妻のアンです。
継母の話が続きますが、
私が中学生くらいになると、あからさまな暴力は、さすがに少々影を潜め?
その代わりに「陰湿な嫌がらせ」をされるようになりました(-_-;)
今も忘れられないのが「メガネ」を隠されたことです。
近視で授業中はメガネをかけていた私にとって、メガネは大切な体の一部。
ある日、居間のテーブルの上に、ちょっとの間、外したメガネとそのケースを置いておきました。
ところが気が付くと、なくなっていて、妹に尋ねても「知らない」⤵
さらに継母に尋ねても「そんなもの知らない。私が知ってるはずない」とアッサリ!⤵
これは困った!!
メガネをかけないと、黒板の文字が見えないし、試験も近い・・・まずいなぁ。
家中、ちまなこで探しますが、見当たらず!⤵
この時、継母の仕業だと確信していましたが、私は何も言いませんでした。
普段から、継母は私の物を隠すのが好きで?困って探してる私をウオッチングしてましたね。
本当に悪趣味でした。
翌日から、メガネ無しの不自由な生活が1週間ほど続き、
友達から、放課後、ノートを借りて写させてもらったりして、
しのぎましたが、これは辛かったな~(笑)
友達からも「どこに置いたか覚えてないの?もう、ドジ!ドジ~!」と苦笑され、
でも、親切で本当に優しい友達でした(涙)
そして、ついにメガネが見つかる日がやって来ました。
学校から帰り、ふと見ると、
居間に続く部屋にある、妹のエレクトーンに掛かった「赤いビロードのカバーの上」に
私のメガネケースがあるじゃありませんか!!!
なぜ?こんなところにあるの?
いや、しかし、まぎれもなく私のメガネ!
「メガネね、エレクトーンの上にあったよ」
「どうしてそんなところにあったのか、わからないけど、よかった」と
台所にいた継母に一応、報告! 案の定、知らんふり(無視)してましたけど(笑)
隠したのは、あなたでしょと言いたかったけれど、ググっと飲み込み、この件は解決です!
いやぁ、本当に、しんどかった。メガネなしの生活は・・・(笑)
さらに嫌がらせが続きました。
私の家に「電話」がひかれたのは、私が中学1年の時。
嬉しくて、友達に電話番号を教えて、今度かけてみてねと言って待っていたのです。
まもなく、友達がかけてくれました。
長電話は良くないと継母に最初に言われていましたから、気を付けて
ほんの数分話したつもりだったのです。
突然、私の握る受話器の横で
「うるさーーい!お前、もう電話かけてくるなー!」と罵声一発!
驚きました!!!(@_@)
すぐに友達に誤り、会話は強制終了!⤵
継母には、もう何も言う気が起きませんでした。ケンカはしたくないですからね。
だけどこれはホントに悲しかった、、、
友達を巻きこんじゃったものね(涙)
(友達というのは女の子です)
以前、妹が「お母さんはお姉ちゃんをいじめてたの?」と尋ねたところ、
「忘れたわ、そんなこと!」と答えたそうです。
そうか・・・おかあさん、忘れちゃったんだ。
そうだよね・・・もう50年以上も前のことだもの。
記憶にございません・・・だよね。
時効成立??・・・(笑)
おそらく今頃、継母は、くしゃみをしているのではないでしょうか。
本当に「いろいろなコト」がありましたが、今では思い出話!(笑)
継母も90歳!
足腰も弱ってきました。
(私をいじめてた)かつてのあの「馬力」はありません。
父親の遺してくれた家で、余生を穏やかに過ごしてほしいと願っています・・・(^_-)-☆
(4)に続きます