お風呂場で『孤独死』するのは避けたい・・・

おはようございます。妻のアンです(´▽`)

ひと雨ごとに寒くなり、札幌も秋が深まってきました🍁

わが家の庭のナナカマドの実も赤く色づき、初雪のたよりも近いかもしれませんね。

さて今日は、札幌からJRで2時間ほどの田舎町に住む「80代の叔母」の話です。

数年前から消化器のガンにかかり、今も抗がん剤の副作用と闘いながら

「うまく付き合っていくしかないね~」と明るく気丈に「ひとり暮らし」をしています。

叔母は4週に一度、外来診察があるため「福祉タクシー」に乗り、通院しています。

今月も血液検査の結果は前回とほぼ変わらず、今のまま治療を続けましょうとの事・・・

その日、薬局で順番待ちをしていると、

偶然、知人に出会い「とても残念な話」を耳にしたそうです😢

それは、近所に住む「叔母と同年代の女性が浴槽で亡くなっていた」ということでした。

「発見したのは隣に住む方」「カギ」を日頃から預かっていたようです。

2~3日、姿が見えないし、夜、電気がつかないことを不審に思い、

カギを開けて家に入ったそうです。

亡くなった方は叔母と同様、ご主人を亡くし「ひとり暮らし」でした。

遠くに娘さんがいますが、3ヶ月に一度くらいの帰省だったそうです。

何かあった時にと、娘さんと相談して隣の方に「カギ」を預けてあったようで、

残念ながら「入浴中の病死」とのことでした😢

いつも叔母は病院から帰ると、必ず私の所へ検査結果を「電話連絡」してくれるんですが、

よほどショックを受けた様子で「お風呂場では死にたくない」としきりに言います💦

もちろん避けたいことです・・・

その日、私はいつか叔母に話そうと思っていたことを切り出しました。

「近所で親しくしている方に私の住所や電話番号を知らせておいてくれるといいなぁ」と。

「そうだね。何かあった時のために、2軒隣の○○子さんと親しくさせてもらっているから

話してみようかな」と声がちょっぴり明るくなった叔母😊

○○子さんは叔母と同年代で、気が合うお友達だそうです。

ご主人と二人暮らしで、普段から何かと「病身の叔母」を気遣って下さいます。

先日もたくさん作ったからと「サバの味噌煮」を「おすそ分け」して下さったそう。

有難いことですね!😊

電話口で、叔母は何度も言います。

「ゼッタイ、イヤだわ!お風呂場で死ぬの・・・」😞

そうですね・・・私も避けたいところではあります💦

高齢でひとり暮らしをしている方は普段から「ご近所とのつながり」がないと不安ですね。

いざという時に大変なことになるか・・・と思います💦

実は、我が家のお隣さんもご主人が亡くなり70代の奥さんがひとり暮らし」しています。

普段から、手作りのおかずなどをおすそ分けしてくださったり、

私たちも、親戚から送ってきた果物などをご主人にお供えしてくださいねと言って

持って行ったりしています😊

この地区に引っ越して来て、お互いに30年の月日が過ぎました。

数年前のご主人の葬儀後、息子さんと娘さんが我が家に来て

「今日、私たちは帰りますが、どうぞ母の事をよろしくお願いします」と

何度も頭を下げました🙇

はい!!もちろんですとも!!😊

夫とも「お隣とはこれからも、つかず離れず、いいお付き合いをしていこう」

と話しています。

私たち、大したことはできませんけれど、

毎晩「電気がついているかな~」

カーテン越しに、お隣さんのことをそーっと見守っています・・・(^^)/

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