マンションの修繕積立金は妥当か?

夫のマシュウです。

マンションに入居すると、戸建てのときと違って、自分が使う水道光熱費の実費以外に、

「管理費」「修繕積立金」の負担が必須です(^_^;)

管理費は?

マンションでは多くの住人との「共同生活」をすることになります。

その共用部分などに係る経費で、

「住人全員で負担することになる費用」ということでしょうか。

修繕積立金は?

将来のマンション全体の「建物の修繕費」にあてられる費用を

「計画的に貯めておこう」というものです。

我が家の場合は「毎月17,000円ほどの負担」となっています。

この金額は重い負担なのか?

それとも?果たして妥当なのか?

戸建ての場合には必要のない費用じゃなかったのか?

以前住んでいた戸建ての我が家のケースと比較します。

戸建ての場合

新築して以来、手を全く掛けないというお宅もあります。

そこは家主の自由裁量!

ですが、いざ自宅を売りに出そうとすると、築後年数によりますが、

我が家の場合のように、築後30年を超えてしまうと、

それこそ家屋としての「物件価値がゼロ」ということにもなります。

土地は劣化しませんが、家屋は年を経るうちに劣化します。

長い期間、風雪にさらされることによる経年劣化と、

住人の使い方による劣化とが相まって、物件価値として評価されます。

経年劣化は避けられないものの、

新築当時の状態をできるだけ維持しながら快適に住み続けるためには、

「定期的なメンテナンスが必須」です。

我が家は?

売却時、築33年でした。

その間に、3度ほど大きく手を入れてます。

★特に築20年目には「大規模改修」をしました。

屋根の塗装、外壁の張替え、玄関内の改修工事、アプローチのインターロッキング工事、

照明やクロス、家具など内部のインテリアも・・・

費用は「約8百万円」

★次いで今から8年前、築25年目のメンテナンスは、

トイレ、浴室、キッチン、洗面所、ストーブ、給湯ボイラーの交換など

設備系の取り換えを主に行いました。

費用は「3百万円」

★そして昨年、屋根塗装と外壁塗装が主な工事で、費用は「1百万円」でした。

当時は、こんなに早くマンションに移住することになるとは考えてもいなかったので、

「家を健全に維持」して「長く住み続ける」ためには、

このくらいはかかる「必要な経費」だと割り切っていました(^^;)

これまでにかけた経費の合計は、約12百万円にもなったでしょうか。

これを、旧宅の我が家は築33年でしたから、

マンションの毎月の積立金に見立てて、換算すると、ひと月当たり、約3万円。

マンション生活になり、修繕積立金の支払いが必須となりましたが

「物件価値の維持にかける費用」と考えれば、

妥当なところだと言えるのかもしれません(^^)/

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