夫のマシュウです。
4月に入っても、食料品など生活に必要なモノの値上げが続いています。
わが家のささやかな楽しみのお菓子類もご多分に漏れずです(^^;)
スーパーの棚に並べられた商品を手に取ると、箱や袋の大きさはそのままでも
中身の個数やグラム数が減っていたり、チョコレートなど、これが限界かと思うほどに
薄くなっていたりと、形を変えた値上げも目立つようになりました。
収入は増えないのに
モノの値段は上がり続け物価高は収まる気配が感じられません。
われわれ年金生活者も、日々の生活費を切り詰めることに必死!
こんなとき、消費税の10%がなかったらいいのに、とも思うのですが、
景気対策で、消費税の減税なども叫ばれているものの、
一度決まったことを変更することはなかなか難しいようです。
このところ
「国民負担率」なる用語を聞く機会が増えました。
国民負担率というのは、国民所得に対する税金や社会保険料の割合をいうそうですが、
これが高くなっているというので、稼いだお金の半分が税金などで持っていかれるという
負担の重さを嘆く江戸時代の「五公五民」に例えてもいます。
わが家も計算してはいませんが、年金から支払うことになる消費税などの税金に加え
介護保険料や健康保険料などの負担は決して軽くはないのです(^_^;)
「固定資産税」の支払いもあります。
先日
わがマンションの固定資産税・都市計画税の納税通知書が市役所から送られてきました。
恐る恐る封を開けると「8.8万円」となっています。
一瞬、あれ?こんなものだったの?
札幌時代の終わり頃に暮らしたマンションではおよそ「21万円前後」で推移してました。
それまでの戸建て時代がおよそ「5万円くらい」で、しかも木造の建物は年々建物価値が減価していくので固定資産税も毎年少しずつ負担が軽くなっていたんです。
なので
妻と同じ札幌市内のマンションへの引っ越しを検討したときに、
一度だけ、
われわれ戸建て族?はマンションでは暮らしていけないのでは?と
あきらめかけたときがあります。
不動産仲介業者さんからいただいたマンションで掛かる諸経費の一覧表を目にしたとき、
その「固定資産税の大きさ」に驚いてしまい、マンション購入をあきらめかけたのです。
毎年20万円以上の固定資産税を支払うことの重みに意欲もなえてしまったのでした。
そのときは
私はリタイアしたばかりでしたので私の毎月の小遣いがありましたが、
それをチャラにすることでねん出できるという目途が付いたことで、
切り抜けることができたのでした。
購入した札幌のマンションは築20年の中古。
同じマンションでしかも今回移住した新築マンションは
かなり安くなっているではありませんか!
まあ、この固定資産税は毎年1月1日現在においてのマンション所有者に対して付加されるので、マンション購入時点でも固定資産税の説明は受けているはずだったのですが、
それほどインパクトのある負担でもなかったので
印象に残っていなかったのかもしれませんね。
こういうのは、あとで毎年の経費として支払うときに気が付くものです。
さて、本題に戻って、
このマンションによって違う固定資産税の差はなぜ?
同封の課税明細書を、札幌市のものと比較!
土地と建物に分けて調べると、
★土地の課税地目が、
札幌では「住宅用地」だったのに対して、当地では「小規模住宅用地」になっています。
ネットで調べると、住宅用地の特例が適用され、
住宅用地の固定資産税は更地の3分の1に減額されるのですが、
小規模住宅用地の場合は6分の1に減額されるようです。
★次に建物は?
当地のマンションの課税明細書には「新築軽減適用」と書かれています。
これってなに?
ネットで調べると、令和6年の税制改正で固定資産税の軽減措置の適用期限が
「令和8年3月31日まで延長」されているということです。
軽減措置が適用されると2分の1に減額されるといいます。
★そして、一番大きいのが、
マンションの場合は共用案分課税になっているので、
一定の敷地面積のなかで戸数が多いほど安くなるということです。
つまりは「割り勘要員」が多いほど「一戸当たりの負担」が少なくなるという
からくり?じゃないでしょうか。
こんな理解でイイんでしょうか?(^^)/
だから安くなっているてこと?
ダマされてないでしょうね?
来年になって、急に倍額請求されるとか?(^_^;)
なにはともあれ
移住前よりも税金が安くなって、
わが家の国民負担率?が小さくなるということはイイことです。
善は急げ?早速、今年度分の納付書を持ってコンビニで支払ってきます。
1年分を4期に分けて支払えるようですが、
そこは妻の性格上、いつも「ニコニコ一括払い」で済ませることにします(^^)/