住む人のいない実家は荒れ果てていた・・・

夫のマシュウです。

今回2年ぶりに田舎の施設でお世話になっている「母親の様子」を伺いに行ったのですが、

私にはもうひとつ「やらなければいけないこと」がありました(^_^;)

それは?

この2年間、ほぼ誰も様子を見に来ていなかった「実家の様子を確認」することです。

ふた冬を越して、特に今冬は大雪に見舞われましたので、どうなっているか?

一抹の不安を抱えての訪問!💦

隣には、両親が健在で暮らしていた時から、お世話になっていた方が住んでいます。

4年前、母親が倒れた日を境に、その後、父親が入院してからも、

住む人のいなくなった実家を見守っていただき、

夏には庭の枝葉や草を刈っていただいています。ありがたいことです!

そのため、私たちが帰省する際は必ずご挨拶に伺い、気持ちを伝えることにしています(^^)/

この町内も高齢化や過疎化が進み、空き家が残されていたり、

または取り壊されて整地されていたりと、様変わりしていました。

かくいう実家も4年前から空き家!

しかし、母親がまだ健在で、実家のことをアレコレ心配していますので、

処分はせずそのままにしておこうと思っています(^^)/

とはいえ・・・

まずは実際に、この目で見て、防火や防犯上の問題はないか?

そして外回りを確認し、傷んでいるところはないか?などの確認をします。

ところが!

玄関のカギ穴がさび付いていて、解錠するのに苦労!💦

<これ開くのかな?>と不安もよぎりますが、ガタッ!

おー!ようやく開きました!(^^;)

玄関に入るとカビとホコリの臭い?が漂い、目に入った木製の壁材はボロボロ💦

おそらくは玄関引き戸のすきまから雪が入り、濡れて乾いての繰り返しで

表面のニスがはがれて?まさに風雪にさらされていたことを物語っています💦

そういえば、

両親が引き戸のすきまを新聞紙でふさいで、

吹雪の吹き込むのを防いでいたのを思い出しました。

住む人がいないと、いわば野ざらし状態ですね。

玄関の床には干からびた虫が転がり、タイルも何枚も剥がれてボロボロです💦

外の換気口も割れたりしていましたので、何とか応急処置をしてきました💦

その後・・・

私は、掃除機を出してきて部屋中の掃除を始めました。

ドア天井の隅に白く浮かぶクモの巣や、床に転がる虫の死がいなどを吸い取ります。

リビングのじゅうたんも恐らくカビが生えているんでしょう💦

カビ臭いのですが、コロナ禍でマスクをしているのが不幸中の幸いでした(^^;)

和室の畳も、湿気を含んでいる感触が足の裏から伝わり気持ちがなえてしまいましたが

とりあえず?部屋の中をきれいにしました。

トイレや台所などの水回りは、水道の元栓を落としているので、何とか大丈夫です(^^;)

妻は?

直前に会ってきた母親の要望で、趣味の「編み物道具一式と毛糸の玉」を探すのに真剣!

クモの巣にも動じません(笑)

少し時間が掛かりましたが見つけたようです!

また、施設の担当者さんから言われた歯科検診などで出掛ける際に着る

「寒さしのぎの上っ張り」も見つけなくてはなりません。

うぅぅ・・・どこにあるんだろう?💦

タンスの中を物色し、どうやら2着、用意出来ました(´▽`) ホッ

これらを帰りに、特養に届けます。

自室で編み物ができれば少しは退屈しのぎになるんじゃないか?

そんな期待が膨らむ私たちです(^^)/

庭は?

庭木などは、お隣りさんが気にかけてくれているようできれいになっていました。

本当に助かります!!!(^^)/

今回もお礼に伺ったところ、奥さんが

「家の旦那が、秋にブドウを食べてしまってすみませんねー」などと

恐縮していましたが、とんでもありません。

「どうぞ、どうぞ、食べて下さい」と妻アン。

また、家の前の花壇や、玄関周りの雑草取りも、

町内の別の方がやっていることを教えて下さいました。

空き家となっている実家が、周りの方々に支えられていることに感謝です。

わずかな時間の滞在でしたが、

花壇には、ノボリフジやボタンなど、家の主(あるじ)は見ることができなくても、

まるで、家の前を通る人にアピールするかのように?きれいな花を咲かせていました(^^)/

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