夫のマシュウです。
よく、「便りがないのがいい知らせ」と言いますが、子供にせよ親にせよ
身内の安否が気になるのは、どなたにとっても同じことでしょう(^^)/
特に私の両親の場合は、自力生活ができなくなった事情もあり、
地元の特別養護老人ホーム(特養)のお世話になっていますが、
いつ何時、連絡が入るか、気が休まる時がありません💦
知らせがないのを良しとしていますが、それでも体調がどうなのか
実際に会って確かめることになります。
何せ交通の便の悪い田舎に住んでいて、すぐに行ける所ではないので、
私たちも、何日も前から準備をして訪ねることになります。
両親のもとへ
先日、両親の暮らす特養に、妻とご機嫌伺いに行ってきました(^^)
4月に肺炎で入院していた父親が1カ月の療養を経てようやく退院!
その後の様子も見たかったのです。
そして、その父親には持病の泌尿器科の治療のために、遠隔地の地域中核病院への通院の苦労という問題もあり、今後の治療方針も相談してきました。
両親が子供と顔を合わせるのは、ゴールデンウィークに弟夫婦が訪れて以来!
実は、私たち兄弟の「打ち合わせ」で、お互いに忙しい生活の中でも、
1カ月に1度は、兄弟のどちらかが両親の暮らしの様子を見に行って
報告し合うことにしています(^^)
長男はつらいよ?
私たち夫婦は、両親から支払い関係を全て任されていますので、
この機会に「病院の診療費」、薬局で「薬代」、特養を通してスーパーで買い物をした「清算」など、溜まっている支払いも済ませることにしています。
あわせて「預金通帳」を見せて「お金の安心」もさせてやります(^^)
そうそう、今回は冬期間、空き家だったために起きた
トイレと浴室シャワーの故障の報告もあります💦
短い滞在中に、こなさなければならない用事が山ほどで、
行く前から「段取り」を考えて「効率的」に動くことにしています。
こんな時、妻アンは頼りになる味方です!!(笑)
食欲は健康のバロメーター
もう一つは「食欲の確認」です(^^)
両親は甘いお菓子が好きなので今回も持参!
入所している施設には「おやつの時間」というのがない?らしいので、
「一緒に食べる時間」を持つことにしているのです(^^)/
父親は糖尿病だといわれていますが、たまにはいいっしょ!(笑)
高齢でもありますので、残された時間、好きなものを食べずに我慢するよりは、
少しでも美味しいと思ってもらう気持ちを大事にしたいと考えています(^^)/
他にも、両親の「好物」を選んで、少量ずつ持って行き、
4人で一緒に食べることにしています。
もし看護師さんが見ていたら、眉をひそめる行為でしょうけど、
年齢が年齢ですので、許してください!(笑)
両親の様子
今回は、なかなか面会ロビーに現れません💦
聞くと、ベッドに横になっているとのこと。
朝から、私たちの訪問を心待ちにしていたと、施設の方は言うのですが、
どうも、父親は「下半身がしびれるので、食事時以外はベッドに横になっているんだ」というのです。
「病院の方がよかったなー」とも、こぼす父親(@_@)
母親の方は、相変わらずの絶口調でした!(笑)
父親の悪口も冴えています(笑)
「体、動かしてリハビリしなさいというんだけど、さっぱりだわ!」(鬼の形相の母)
そんな体調の変化を伺いながら、妻アンがチョイスしたお菓子をテーブルに広げて
「食欲をそそる作戦」に出ます(笑)
場所は「特養」ですけど、できるだけ実家で「団らん」しているような雰囲気を味わってほしく、
妻も楽しい「世間話」を切らさないよう努めてくれています(^^)
今回は、父親が1カ月間の入院を経て、特養に帰ってからまだ1週間しか経っていないということもあるのでしょう。
元気がなく、食欲もありませんでした(-_-;)
前回、あれほど食べていた好物にも、まったく手を付けないのです💦
もっとも、お菓子は2個平らげましたが・・・(笑)
そして・・・
面会の時間もあっという間に過ぎ、
私「じゃあ帰るからね。来月になったら弟が来るって言ってたよ!オレたちは今度は7月になるかな?」
母親「なんだトンボ帰りかい?役立たずだね~」と、減らず口を叩き(笑)
父親「じゃあな」
施設の方に車いすを押してもらい、玄関先まで見送りに出てきて手を振る両親でした。
また来る時まで、元気でいてほしいと思い「手を振る姿」を目に焼き付け、
施設を後にしました(^^)/