『スッキリ暮らしたい』と考えた末に・・・

夫のマシュウです。

歳をとるにつれて、機敏に動くことができなくなるせいか、

リビングなどでは自分がいつも座っている定位置というのがあって、

その近くに「よく使うものを置いておきたい」ものなんでしょうか(^^;)

私の両親も？

二人のもっぱらの定位置は、居間の大きなテーブルの前でした。

籐の椅子にドカッと座っては、テレビに見入ってる父親の姿が目に焼き付いています。

そして、テーブルの上にはタバコと灰皿、さらには耳かきやら爪切りなど

わざわざ立ち上がらなくても用を足せるように「小さなかご」に入れて置いてありました。

一方母親は、編みかけの毛糸と針の道具箱一式という具合。

確かに身の回りに置いておくと合理的ではありますが、

私たち夫婦にすると、なんだかテーブル周りが「雑然」としていて落ち着きません(^^;)

かくいう我が家の食卓テーブルは？

ティッシュボックスやら新聞紙、

それに郵便物とか、処理しなければならない請求書のたぐいを置きっぱなし！

すぐに手が届き、忘れてしまわないようにということではあるんですけどね！

これでは私の実家と同じではないかと・・・(^_^;)

私たちは、できるだけ余計なものは置かず「シンプルにスッキリ暮らしたい派」

なので、壁にも張りものは少なくしてますが、いかんせんテーブルの上だけは・・・(^_^;)

先日・・・

子供の新築したマイホームを訪ねたときのことです。

「収納にこだわった」というだけあり、モデルルームのようにスッキリしています。

特に、特注したというダイニングテーブルの上は何も置かれていません。

袖には引き出しがついていて、これには妻も関心しきり！

よほど印象が強かったようで、帰宅するなり、

「我が家も食卓テーブルの上のもの、片付けたいね」

「あの子たちのテーブルには引き出しがついてて、そこに色々収納できるから

テーブル上がスッキリしてたものね」

「これは見習いたい！」(笑)

活動開始？

早速、ダイニングテーブルの上をスッキリさせようと、作戦会議！

妻「少なくとも、新聞紙や小冊子などは、ひとから見えないようにしたいものだね」

私「テーブルの脇に収納ボックスでも付けるかね？」

妻「パパ、いいアイディアだね！どんなのがいいんだろう？」

いろいろ「入れ物の候補」を考えた末に「ファイルボックス」が目に留まりました。

妻がフライパンや大皿などをキッチン収納にしまい込むために

「仕切り」として使用！

100均で調達して余っていたのです。

オレにまかせてくれ！？

私「ちょうどＡ４サイズだし、新聞なんか余裕で入るよ！」

妻「でもさ～、どうやって取り付けるの？」

私「ま・か・せ・な・さ・い！」(笑)

テーブルの脇に傷をつけることにはなってしまいますが「木ネジ」で締め付けることに！

こうして完成しました！

私「どう？」

妻「うん！バッチリ！」

「テーブルの上もすっきりしたし、ソファに座る来客には全然見えないよ」

「パパ、やるね～～～！」大拍手👏

そうなんです！私、やるときゃ、やるんです！(笑)

私と妻にとって、折から始まった子供たちの「夏休みの小さな工作」のようで、

ちょっとした充実感？を味わった出来事でした(笑)