夫のマシュウです。
昨年は、ウクライナ戦争の影響や円安の影響もあって、
あらゆるものが値上がりした年でした。
全ての収入を年金に頼るわが家の家計も引き締めに躍起になりました(^^;)
この物価高の傾向は?
今年も続くようで、今から、さらなるエネルギーや
食料品の値上げも計画されているやに聞いています。
このような中で「年金制度の見直し議論」がなされていて、
「国民年金の保険料の納付期限延長」が決まりました。
ここで、ふと思いつきます
公的年金制度の支給額の決定要素は、
「物価と賃金の伸び率をもと」にして決められています。
国も財源の増大を避けようと、なるべく伸び率を抑えようと計算しますので、
今までは景気が悪くて、賃金が増えない中で物価もデフレでしたので、
物価が下がると支給される年金もそれに連動して減らされてきました。
逆に物価が上昇しても、賃金が増えないときは、その低い賃金の伸び率に合わせて
やはり支給額を抑えられてきたように思います。
ところで・・・
昨年の値上げラッシュの影響により
総務省が発表した10月の消費者物価上昇率は3.6%
かたや厚労省が発表した22年の給与伸び率が1.9%
久しぶりにどちらもプラス。
「今年度こそは年金支給額が増えることを期待できる?」
そんなことを考えてた矢先のことです。
新聞記事に来年度の公的年金は支給金額自体は増えるものの、
「実質的には減ってしまう」ということが書かれていました。
どういうこと?
年金制度では、私たちの子供や孫の将来世代の年金が、大きく低下してしまわないように、
今から「痛みを分かち合わなければならない」という考え方が根本にあります。
そのため、
私たちの子供などの将来世代が受け取る年金額が不足する事態を避けるため、
「私たちが受け取る年金額を抑制する制度」になっています。
そこで今回は「マクロ経済スライド」方式が適用されるといいます。
過去のデフレの下では・・・
新聞報道によると、私の世代の68歳以上の国民年金の支給額が22年度に比べ
1,234円増えるものの、この上昇率は「1.9%の増額」になるだけで、
物価の上昇分2.5%には追い付けず、実質的には「0.6%の目減り」になるといいます💦
これまでも物価がデフレだといっては減らされ、
そして今回のように物価が上昇しても「マクロ経済スライド」を適用して
過去の繰り越し分を調整して伸び率を抑えることで、
「支給額を低く抑える」といいます💦
年金が増えないようにと、いろんな仕組みを考えているんですね💦
結局は・・・
物価高に追いつかなくて「実質目減り」になってしまうということです💦
今年も、電気料金が大幅に上がることが計画されていて、
さらに続くであろう物価高と相まって
財布を預かる妻アンは、ますます「家計のやりくり」に頭を使うことになりそうです💦
やはり、今年度も年金は物価上昇にも、賃金の伸びにも追い付かず、
わが家のやりくりは「一層の節約」と「貯金の切り崩し」に頼るしかなさそうです。
はぁ~~~~と思わずため息が出ますよね(^^;)
コメント
物価が上がれば、年金も上げる。当たり前。そんな事判らん総理今直ぐ退場。それとも、65才以上速く死んでほしいのか、お前も仲間やで。
多くの無知な衆生のせいで人類が滅びる星にごく近い将来成るのは確実。ひたひたとその日が近付いて居る。もっと耳をすませば解るはず。残念
虚空蔵菩薩さん、初めましてマシュウです。コメントありがとうございます。
物価高の折、年金生活の我が家にとっては年金が増えるか減るかは大きな問題ですが、
高齢者に限らず、国を支えている国民に優しい政治をしてほしいものですね。
虚空蔵菩薩さん、こんにちは。妻のアンです(*^-^*)
家計を預かる主婦としてはこの物価高はキツイです。
老若男女みんなが安心して暮らせる世の中であってほしいですね。