今年最後の旅行には、はたして行けるのか?

夫のマシュウです。

今年も残すところあとわずかとなりました。

旅行好きの我ら夫婦でありますが、今年は夏の東京旅行以来、本州旅行には行けてません。

新型コロナとの共存にかじを切ったこともあり、加えて全国旅行支援の効果もあって、

京都などの観光地が大賑わいしている報道を目にするのですが、

秋に入ってから紅葉を楽しもうと考えていた旅行計画が、身の回りの「いろんな事情」もあり実現できず!(^_^;)

もう12月だけど、どうする?

先日、何気に見ていた旅行番組で、

レポーターが「長崎の街歩き」をして見どころを紹介していました。

長崎か・・・前回、旅してからもう13年にもなったんだー!

しみじみ思い出したというのも、

その長崎旅行から帰った2009年のクリスマス頃から2010年の年初にかけて、

妻が原因不明のセキに苦しみ全身衰弱!

ついに年越し入院してしまったのです💦

いまにして思えば、当時、妻は実家の問題で悩みを抱えて、

つもりに積もったストレスが引き金となり発病したようです💦

その年の大晦日、私は妻のいない家に1人・・・紅白歌合戦を見ていました。

すると、長崎のグラバー邸から福山雅治さんが中継で出演したのです。

その中継映像を見ながら、病院のベッドで苦しんでいる妻に携帯でメールを送り、

「いま長崎のグラバー邸が映ってるよ!見てごらん!」と元気づけようとしました。

2009年の長崎旅行で・・・

私たちは平和公園、平和祈念像、如己堂(にょこどう)、永井隆記念館、

浦上天主堂、グラバー邸、オランダ坂、眼鏡橋などお決まりの場所を巡りました。

そして、

ちゃんぽん、皿うどん、トルコライスなどのご当地グルメも、と期待したのですが

入ったお店がハズレだったのか、どれもあまり良い印象がありません(^_^;)

そのとき、いつの日かリベンジを!と誓ったものです。

そういえば・・・

今年の朝ドラの最初の舞台が長崎五島列島でした。

あれから、早や13年か!

そうだ、今年の旅の締めくくりに長崎に行こう!

今回は2度目だから、足をのばしてハウステンボスにも行ってみたいし、

佐世保まで行ってみようか?佐世保バーガー食べてみたいし!

一気に、気持ちは長崎へと向かいます!

気がかりは親のこと

妻の叔母は腫瘍摘出手術のあとのリハビリに努めていますが、

いまだに面会などは叶わぬよう。

一方、私の母親は、先日電話で元気な様子を伝えてきたし、

ココしばらく何ごともなさそうだ・・・じゃあ、予約するよ!

と、いつも利用する楽天トラベルで「4泊5日の長崎市内泊フリープラン」を予約しました。

その翌日のことです。

私の携帯電話が鳴ります。

「特養の看護師ですが、〇〇さん(母親の名前)が昨日から調子が悪く

お腹が痛いというんです」

「今朝も背中と腰が痛いと言って、顔色も悪く病院へ行こうとなりまして・・・」

「採血の結果で貧血がわかり明日の朝8時半から胃カメラで出血の有無を検査することになりました」

ついては、同意書が必要だということで連絡した次第だといいます。

とりあえず、検査をお願いして電話を切ります(^_^;)

妻に事情を話し「旅行、予約しちゃったけど、どうする、キャンセルする?」

「キャンセル料金はあと2日まで同じだから、明日の結果次第で決断しよう」

翌朝

9時過ぎ、施設の看護師から電話が入ります。

胃カメラによる検査では、胃には異常がないこと、

十二指腸で出血して血が固まっていてそれが腹痛を引き起こしているようだということ、

母親がそれまで肩痛のため痛み止めの薬を服用していて、

それが十二指腸潰瘍の原因らしいことを告げられます。

看護師「当面、ご飯食をやめて数日間の点滴で治ると思うと先生が言ってます」

私「ありがとうございます。よろしくお願いします」

なぜかホッとして電話を切ります。

母親の病気が思いのほか軽かったことに安心したのと、

旅行をキャンセルしなくて済みそうだという安心とが

ないまぜになった複雑な気持ちが湧いてきます。

私「母さんが回復することにかけて、キャンセルはしないことにしよう!」

今までも、幾度となく親の入院などで旅行をキャンセルしてきたことを思い出します。

これからは、こういう思いをしながらの旅行になるのかなー。

とりあえず今回の旅行も、親の健康を気にしながらプランを作ることになりそうです(^^)/

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