夫のマシュウです。
普段、妻が買い物などの外出から帰るなり、私に開口一番に「確認」することがあります。
それは、妻「電話なかった?」
私「うん、なかったよ!」
妻「あぁ、よかった~」(笑)
もちろんスマホは持ち歩いてますが、家電に掛かってくる電話が気になっているんです💦
ふたりで外出して帰宅しても・・・
一番に確認するのが「家電の留守録」です。
すぐに留守電通知の表示を見て、何もないことを確認すると元気な声で、
妻「異常なし!」(^^)/
高齢の親を抱えるわが家では、
電話の着信音が響くと、ドキッとして相手の電話番号の市外局番を確認するのが常(つね)。
「悪い知らせ」が届くのはイヤなものです💦
私の母親と妻の叔母は、それぞれ遠く離れた田舎で一人暮らしですが、
車いす頼りの母親は特別養護老人ホーム(特養)でお世話になっていて、
時々、体調を崩しては入退院を繰り返すこの頃。
一方、妻アンの(母親のような存在の)叔母は、
11月に受けた手術後の回復に時間がかかっていますが、
この頃は、リハビリで少し歩くことができるようになった様子。
二人の親とは、コロナ禍で会うこともままならない状態ですから、
「元気な声」が聞けると安心するのですが・・・💦
先日も・・・
叔母の術後の回復状況が心配でも、妻から病棟の看護師さんに確認の電話を入れることは
何となくはばかられ、遠慮してしまいますが、
親族を代表する叔父もしびれをきらしたのか、病棟の看護師さんに探りを入れたようで、
妻に叔母の回復状況の電話が入りました。
応対する妻の声も緊張しています💦
良い知らせか?悪い知らせか?
電話の内容は、叔母はいまだ食事はできない状態だけど
元気にリハビリに励んでいる状態だということでした。
電話を切り終わってホッとひと安心する妻です(^^)/
このことを、本州に住む叔父(叔母のただ一人の弟)に報告すると、
叔父は、叔母の様子を妻から聞いて、安心したあとに一言
「〇〇(妻の名前)から電話がくるとドキドキするよな~」(^^;)
翌日の朝、家電のベルが鳴ります☎
ドキッとして受話器を取ろうとすると、ナンバーディスプレイに表示されたのは
見慣れない「携帯電話の番号」です。
不審に思って受話器を耳にする妻。
「もしもし?」
電話の相手は、なんと入院中の「叔母本人」でした。
「えーーーーー!叔母さん!?」(@_@)
なんと!!
携帯電話を同室の患者さんからお借りしてかけて来たのです。
妻は、この前、聞いた声はかすれていたのに、
今日は張りがあって、ちょっぴり元気な様子がうかがえて安心したといいます。
ですが、まだ口から食事することができない状況が続く日々。
「ゆっくり治してね!」
叔母にお願いされて、親戚の電話番号も教えました。
おそらくは、自分の状況を教えるつもりなのでしょう。
その中には、本州で暮らす弟にも連絡したはず。
ビックリするだろうけど、叔母本人の元気な声が聞けてきっと安心することでしょう。
先日は・・・
妻の通う習いごとの教室でも、電話の着信音を聞くとドキッとするという話題になったとか。
教室に通う皆さんも、私たちの親とほぼ同年代の親御さんを持つ方々で、
施設に入っている親御さんもいます。
日々の介護でも苦労していて、皆さん敏感に「電話の着信音に反応」してしまうようです💦
ふっと思ったのですが、電話が鳴らないのは良いことなのでしょうね。
我が家、本日も、電話戦線に異状なし!?であります(^^)/