老人ホームに入ってからの「近所付き合い」、いつまで続く?

夫のマシュウです。

先日、特養ホームで暮らす両親を訪問したときの話です。

年始の挨拶は欠礼宣言したけれど・・・

今年で最後の年賀状を私が代筆して出しましたので、余白に、折があれば老人ホームで暮らす両親と旧交を温めていただきたい旨のメモを書き添えました。

その甲斐あってか、数人の方が訪れてくれたとのこと・・・

その際のことです。

遠い親戚も訪ねてくれたそうですが、その家庭は、親の代からの付き合いで、

数えると孫にあたる家庭です。

その孫にあたる家には子供が3人いて、真ん中の子供が今年小学校に入学する年齢だそうです。

母親が言うには、そこの子供のために「新入学のお祝い」をあげなければならない

と言い始めました💦

母「お願いしたいことがあるんだけど、この家の子供の新入学のお祝いを送ってくれないかい」

私「もう、ホームに入ったことだし、そういうつきあいはもういいんでないかい?」

母「そうなんだけど、聞いた以上、渡したいんだよね」

「もう、今回の事で最後にしたいけどね・・・」

以前から、その遠戚とは代々付き合いが深くて、親御さんの月命日には

欠かさず、花を持って伺い、霊前に手向けていたようなのです。

それで、母親としては義理を欠きたくない気持ちが強いのかもしれません💦

そこには、進学のため、早い時期にふるさとを出て行った私にはわからない付き合いというものがあるのかもしれませんね。

義理の欠礼宣言も?

妻と、こういう付き合いはいつまで続けるんだろう?と顔を見合わせました(+_+)

田舎の付き合いと言ってしまえばそれまでかもしれませんが、冠婚葬祭はわかるとしても、

孫子の代までの付き合いというのはどうなのかな?

私たちにしてみれば、親同士の付き合いがあったとしても、せいぜい、その子供までじゃないかなと思ってしまいます。

さらに孫の結婚だ、出産だ、入園だ、入学だ・・・まで付き合いだすと、

年金生活の身にはずいぶんと出費になるんじゃないの?

これが何軒も親戚の類がいると、こちらを祝っておいて、あちらは知らんぷりもできないだろうし・・・負担が大きいですよね💦

妻に言わせると、私たちは親と遠く離れて暮らしていたためか??

親戚からうちの子どもにお祝いなんていただいたことないのに・・・っていうことになります💦

うん・・・わかる!(笑)

年賀状の挨拶を今年限りでやめることにしましたが、

「冠婚葬祭の義理」もこの辺で欠いたとしても、

もう文句を言われることがないように思うのですが・・・(^^)/

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