夫のマシュウです。
実は、6月に実家の両親の「平成30年度 後期高齢者医療保険料額」が決定しました、という通知が来ていました。
てっきり、両親の口座から引き落としされるものと思い込んでいました。
もう、すっかり忘れていました。
督促状が届いた!
ところが、先日、こんなハガキが届いたのです。
そこには「督促状」の文字がくっきりと強調されて・・・
父親の後期高齢者医療保険料(以下「保険料」)が未納だという通知でした。
妻「ええっーーー! こんな通知きたけど、あなた、何のことかわかるーー??」
私「保険料額が決定したという通知は見た覚えがあるけど・・・?」
調べてみると、確かに6月の中旬に受け取っていることがわかりました。
決定通知は、父親と一緒に、母親にもきていることがわかりました。
私「あれっ? 父親に督促がきたのに、母親にはどうして督促がないんだろう?」
妻「お義父さんがどうやって処理していたか、銀行通帳見てみるわ!」
通帳を開いて、過去の支払い関係がどうなっているか調べてみました。
そこから分かったことは、母の分は口座から自動引き落としの手続きをしていたらしいことです。決まった時期に「健康保険料」名目で「コウレイシヤホケン」の明細で引き落とされていました。
父親の分は「支払い」で「コウキコウレイシヤイリヨウホ」の明細でした。
やっとわかりました。
父親の分は、本人が銀行で「振込手続き」をしていたのです。
その父親がいないものですから、手続きをせずに、その期日を過ぎてしまっていたのでした。
あらためて、6月に届いていた、保険料額決定通知書を詳しく見ました。
初回は納入期限が7月2日となっていました。
まずい!やってまった!2週間以上過ぎている。
しかも、2回目の期限は7月31日でもうすぐじゃないか!
延滞金は?
気になるのは延滞金です。
通知書には延滞の期間に応じた延滞金の支払いを求めることが記載されています。
早速、督促状を送ってくれた町の納税担当者に電話連絡して、事情を説明しました。
自分の勘違いですから延滞金は覚悟していました。
そうしたら、本日中に納付手続きをしてくれるのであれば、延滞金はかからないと言ってくれたのです。
ありがとうございます!!!
すっかり失念していました。
すぐさま、銀行へ行き納付の手続きを済ませた次第です。
なんともはや( ̄▽ ̄;)
1年間の保険料はいくら?
ところで、この機会にあらためて、後期高齢者医療保険料の額がどのように決まるのか調べてみました。
保険料は、被保険者全員が均等に負担する「均等割額」と被保険者の前年の所得に応じて負担する「所得割額」を足した金額からなっています。
北海道の場合を例に、もう少し具体的に記述すると、
①「均等割額」=被保険者1人あたりの負担額です。(世帯の所得によって軽減措置があります)平成30年度は年額50,205円でした。
②「所得割額」=「所得金額」(本人の前年の「収入」から必要経費を差し引いた額)から基礎控除額33万円を引いたものに所得割率(10.59%)を乗じて求めます。
この①+②が個々人の保険料額となります。
均等割額に加えて、所得の10%強の負担ですから、結構重い金額になりますね。
(都道府県ごとに設置されている「広域連合」が」制度を運営しており、広域連合ごとに「均等割額」や「所得割率」に違いがあるようです)
この保険料額は2年に1度改定されます。
親の負担実績を見る限り、平成29年度からは年2%弱増えているようです。
結局、両親が入院してしまった今、かかる医療費でこの保険のお世話になるのですから仕方のないことですが・・・
年金生活者であれば、年金収入から必要経費として「公的年金等控除額」などが差し引かれたものが所得金額になりますが、収入を年金だけに頼る者にとっては、これだけの負担を賄える貯蓄が別途必要だということでしょうか・・・
将来、後期高齢者となる75歳に備えて、今から節約ですかね??
いい勉強になりました。
果たして75歳まで??私が生きられるのか・・・正直、気にかかるところです(^^);