夫のマシュウです。
私がリタイアして、はや6年が過ぎました。
働きもせずに年金生活もすっかり板につくと「健康面での不安」が否が応にも増してきます。
そんな頃に・・・
それまで自分や家族を守っていた「生命保険」という鎧も保障期限がきて、
保険会社からは、弱った体に見合う、より頑丈なものをと勧められますが、
そのための「掛金の負担」も一層重くなるため、ついに鎧を脱ぐ決断をしました。
私はこれから無保険になるので、一層、健康であるように努めなければなりません。
ということで・・・
私の場合は、70歳を迎えた満期を機に「保険の整理」をしました。
もう子供も独立して、私が守る必要もなくなりました。
私にもしものことがあった場合の保障よりも、
日々の生活費に回す方が益が大きいという判断です。
というのも、これまでに私たちの親の暮らし方、身の処し方を見ていて、
これから病院にかかるであろう費用も、国民健康保険や介護保険でカバーされる範囲内で
守られることで充分だと判断したのです。
私の年齢と余命を考慮すると、高額な先進医療を受けることはありません。
これも一つの割り切りでしょう。
さて、次は妻の番です
妻も65歳が区切りとなって、2本入っていた保険のひとつが満期を迎えます。
その前に、継続申し込みの勧誘の電話や手紙が舞い込みます。
65歳からもこれまでと同程度の保障を継続すると、
当然「月々の掛金」も増えることになります。
この機に止めるべきか、保障を継続するか、ここが思案のしどころです。
妻は、これからの余命のことを考え、保険の継続はしたくないといいます。
私は、これから私よりも長生きするであろう妻の将来を考え、
病気に対応する保障は必要だろうという考えで、しばらく悩みます。
申込期限が迫ってきます💦
何度か、保険会社から催促の電話も受けています。
これまで、書類を受けとりながら先送りしてきた「結論」を出さなければなりません。
といいつつ、妻には、2025年に満期を迎える「もう一つの保険」があります。
これからの2年間は、この保険の保障があるのですが・・・・
保険って?
自分に万が一の場合が起こっても、
「遺された人」が困らないように備えるのが保険だと理解してます。
万が一の場合には、死亡という場合もあるでしょう。
病気やけがをするという場合もあります。
月々の掛金の支払いと、病気やけがの治療費などを天秤にかけるという「難しい判断」です。
これまで健康で暮らしてこられたからといって、
これから先、何ごともなく暮らせるという保障はありません💦
ましてや歳をとるほどに健康寿命も短くなって
病気やケガのリスクも加速度的に増してきます。
さて、そのときどうする?
という問題に直面します。
もしかして多額の医療費がかかるかも?
長期入院を余儀なくされるかも?
難病で、多額の治療費を請求されるかも?
などなど、頭に浮かびます。
まあ、そんなときは、もう歳だから潔く運命と受け入れよう!
と、今は、健康なものですから、いい方に考えてしまいます(^^;)
とりあえずは
65歳満期の保険の保障はもういらないと、妻も覚悟を決めたようです。
こうして、一つ目の「保険契約を終了する書類」を投函してきました。
これからは、
もう一つの保険の満期がくる2年後にむけて、覚悟を決める時間を過ごすこととなります。
ああ、保険って悩ましいな~・・・(^^;)