スマホ動画に時代の流れを感じるのです

夫のマシュウです。

孫っ娘が生まれて実感するのですが、ＬＩＮＥは実に便利なツールですね！

子供たち夫婦とのやり取りはメッセージだけで済ませるのですが、

孫っ娘が生まれてからというもの、そのしぐさを写真だけでなく、動画でも送ってくれます。

生まれた頃の動画は、寝てばかりいるのであまり動きはありませんが、

生後３カ月にもなったこの頃は、表情も豊かになり、

母親の呼びかけに笑顔で声をあげて応えようとしているしぐさに癒されます(^^♪

妻も動画の孫っ娘のしぐさにすっかり感情移入して、メロメロ。

その成長の早さに感動の毎日です。

写真と動画ではその感動の大きさが全然違いますね。

お母さんやお父さんの声掛けに反応して、なにやら声を発している姿を見ると、

妻は「おしゃべりしてるの～？」と孫バカぶりを発揮しています。

こんな動画や写真を毎日のように撮っては、

スマホアプリ＜みてね＞でも共有してくれるので、

家族の閲覧履歴を確認しては、

「（お嫁さん方の）お父さんとお母さんが３０分前に見てるよ！」

特に、孫っ娘がそれまで一緒に暮らしていたお嫁さんの実家の京都から

東京に帰ってしまってからというもの、

すっかりさびしくなってしまったのでしょう。

ご両親が、新しい写真や動画がアップされるとすぐにチェックして見ているのがわかります。

妻「お父さんは、アップされた５分後に見てるよ！」

私「仕事手についてないんじゃないのかなー？」

妻「面倒見ていた○○ちゃんが、帰っちゃって寂しくなってるんだね？」

今の姿がほぼリアルタイムで見ることができるＬＩＮＥや、＜みてね＞は

離れて暮らしている距離を縮めてくれる優れもの💕

今は、デジタルの時代ですから、シャッターを切るのにちゅうちょはいりませんし、

記憶媒体も心配いりません。

何枚も撮っておいて、気に入ったものだけを残せるいい時代です。

ところで

子供が生まれると、その成長記録を撮っておこうと、

親は写真や動画を撮りたくなるものですね。

それは昔から誰でも同じ思いを持つことなのでしょうか。

わが家の場合も、４０年も前ですが子供が生まれたときから、

やはり成長記録で写真を撮ってました。

といっても、カメラのフィルムを現像する時代だったので、

お金のこともあって、ひとコマ、ひとコマ失敗しないように

大事にシャッターを押していましたが・・・

動画も、ビデオカメラは高嶺の花で、父親のフジカシングル８があったので

８ｍｍ動画？も撮ってはみましたが、

現像しなければならないのと、あとで見るといっても、

帰省の機会に家族が揃ったときに映写会と称して、映写機やらスクリーンを準備してと、

手間がかかるものでした(^_^;)

やがて

子供も大きくなるにつれて、写真を撮る機会もめっきり少なくなってしまいました・・・

そして、写真もアルバムを開くことなんてめったにあるわけでなし、

最近、孫が子供に似ているかを確認したり、昔の子育てを振り返るのに見返す程度です。

いや、むしろ孫っ娘が生まれてから同じ子育てしていた時代を懐かしく思って、

アルバムを手元に置いて開く機会が増えたでしょうか(^^)/

そんな時、子供から、

「そろそろハンディカム買おうかと思ってるんだけど」

私「成長記録残すのにいいんじゃない？」

子供の小さかった頃、運動会でハンディカムで自分の子の競技を撮る親を見ていましたが、

わが家には無かったので、ついぞ運動会での雄姿？を動画に収めることができなかった思いがよみがえります。

私「うーん。スマホでいいんでないかい？小さくて楽だしきれいに撮れるっしょ！」

スマホの方が＜みてね＞で簡単に共有できることも強調します。

子供「そうかもね」

さて、どうするのか？

子供も親バカ発揮中！？

そういえば、

孫っ娘の動画を見ていて、ある思いが浮かんできます。

ひ孫の誕生を喜ぶ、私の母親や妻の叔母にも

おしゃべりしようとしている姿や頭を持ち上げようと頑張っている姿を見せてあげたいけど、

二人ともスマホを持ってないので見せることができません。

こちらから訪ねたときに限られてしまいます。

しかし、母親たちと同じ年代の方でもスマホを使いこなす人が多くいます。

新しいことに奥手だった二人が、人生の最終盤にきても、なお、

時流に後れを取ってしまうことにもなるということでしょうか。

今度、訪ねるときに、成長し続けている姿を見せてあげたい！

※教訓

私達夫婦も、新しい情報ツールができたときは、遅れずに飛びつくくらいの、

時代の流れに興味を持っていたいとも思うのです。

そんな気持ちで、孫っ娘の成長を見守って目を細めている毎日です(^^)/