１千万円プレーヤーは月に４冊以上読書しているの？

夫のマシュウです。

新年も１月があっという間に過ぎようとしています。

昨年暮れに体調を崩した反省から、自分の健康維持のためにやらなければならないことはいっぱいあるのですが、

他にも、新年の抱負というか、

今年こそはと自分を高めるために前向きに取り組むことを決めないと、なんかのんべんだらりと暮らしそうで物足りません(^^;)

そんな時

ふと目にした記事に興味が引かれます。

とある調査で「年収と読書量は比例する」といい、

「年収１千万円稼ぐ人は、月に４冊の本を読んでいる」という記事でした。

それを読んで、ふっと、自分が高給取りになれなかったのは、

本を月に４冊も読んでいなかったからなのか？

自分の今の暮らしは、読書量が少なかったせいなの？

などと、自分が高給取りになれなかったことを、読書のせいにする私です(^^;)

どうも、この記事・・・

別の情報を手繰って調べてみると、

正確には「年収と書籍代には相関関係がある」ということであって、

年収が増えるほどに書籍代が増えるという傾向にあるらしいということなんです。

２０２０年の総務省の家計調査をもとに、

年間収入階級別に１世帯あたり平均年収と１カ月あたりの支出のうち

書籍費との相関関係を調べると、

年収が増えるにしたがって、書籍費も増えていき、

平均年収１０４３万円で書籍費が３，８１３円

平均年収が１，４５８万円で書籍費が４，７０８円

になっているということらしいです。

これとは別に

出版文化産業振興財団というところの２００９年の調査でも、

年収１，０００万円から１，５００万円の人は

１カ月に３～４冊読んでいる人が多いという結果もあるようです。

冒頭で、読んだ記事もこのような調査をもとにして言ってるのかもしれません。

統計的な真偽はさておき

私も、読書が好きですが、最近は、買った本を本棚に並べておいて

背表紙を眺めて読んだ気になる、いわゆる積読（つんどく）

ないしは、

買うときは気に入って買ったものの、それで満足してしまい読むのを忘れている買読（かいどく）？になってしまっているような気がします。

あちゃ～！

私も現役時代に、月４冊、週に１冊の本を読んでいれば、

１千万円プレーヤーとして今はもっと違う生活ができていたということなのか？

はたまた妻に尊敬されていた？ものを・・・(笑)と悔やんでもいまさら遅い？

ですが、ちょっと待てよ

年収の高い人は読書量が多いといわれているようですが、

総務省の統計は、あくまで書籍費で、本代にどれだけ費やしたかであって、

必ずしも読書量＝読んだ冊数とはいえない？

書籍費にしても、

年収が多いから、金銭的余裕があって本をたくさん買えるということもいえそうです。

それに、そもそも１千万円プレーヤーは

「自己投資」として本を読んでいるともいえそうです。

なるべくしてなっているということでしょうかね(^^)/

一方で

逆も真？なりで、じゃあ読書量を多くしたからといっても、

必ずしも年収が増えるということでもないでしょうね。

私だって、現役時代から月に４冊は買ってるのに、

年収が追い付かなかったから、その証明は簡単にできますよ！

私の場合は、年間に読む本はせいぜい２０冊程度

ですが、買うのはその倍以上もあるでしょうか。

今年も年始早々にブックオフの２０％オフセールで５冊ほど買ってしまいました。

年金生活者の年収と書籍費の相関はどうもないような気がするのですが・・・(笑)

ということで

今年の目標は「１日１時間は読書時間をとって、１週間に１冊の本を読むことにしよう！」

このままじゃ、本が増える一方で遺された生涯のうちに読破できなくなってしまう！

「買ってる場合じゃなく読むことでしょ！」

妻からもツッコミを受けます(笑)

新年早々、

これからは読書家として生きるのもいいかもしれないなどと、初夢見心地ではあります(^^)/