夫のマシュウです。
いざ、子供夫婦と孫っ娘のいる街へ!
引っ越しが間近に迫ってきました。
そんなある日の新聞記事に
警察庁の推計で「独居高齢者の孤独死」が年間6万8千人に上ることが発表されました💦
1~3月までの調査によると、自宅で死亡した一人暮らしの人が全国で2万1千人以上いて、そのうち65歳以上の高齢者は1万7千人以上と8割近くを占めていることが分かったといいます。
これを年間に推計すると6万8千人!
ここでいう、孤独死というのは、
誰にも看取られることなく死亡し、かつ、その遺体が一定期間の経過後に発見されるような死亡の態様
誰にも看取られずに、しかもその死を知られずに放置されて・・・なんとも悲しいことです。
新聞報道の数日後にはテレビのワイドショーでも
高齢者の孤独死の問題が取り上げられていました。
わが家でも常々話していること
「一人で死んでいたらイヤだね」です。
幸い、これまで私たちの周りで孤独死をした親族などはいませんし、
親の世代では、一人残された母親も田舎の特別養護老人ホームで暮らしていますので、
少なくとも職員さんに看取られることが分かっていますので、
遠く離れて暮らす子供の私としては、まずは安心しているところです(^^)/
ところで、私たち夫婦のことですが、札幌で暮らしていると
本州に住む子供がすぐに駆け付けて来られる環境にはありません。
子供も、私たちにもしもの場合が起こったときのことを考えて、
自分達の近くに来ないか?と声をかけてくれたのです。
二人で暮らしているときは問題はないのですが、
どちらか一人になったときのことを考えると、
いつまでも、隣近所のお付き合いの少ないマンションで暮らすことはできないでしょう。
子供の近くに移住するということは、私たちが健康で暮らせるしばらくの間は、
孫っ娘の世話をしながら、
何ごとか起こった場合には、子供夫婦の世話になることを前提で暮らすことになるはずです。
いわば、二人ともに人知れず孤独死していたという危険をなくするためでもあったようです。
ですが問題は
どちらかが一人になったときどうするか?
やはり、終の棲家は、見守りサービスのある施設暮らしを選択するのでしょうか。
移住する前から、私たちの次の住まいをどこにするか?
次の手を考えておかなければならないだろうね?と二人で話しているところです。
6万8千人に入らないためにも・・・