夫のマシュウです。
私たち夫婦の人生の最後の地となるであろう、当地に移住したものの、
人生の最期の儀式を執り行おうにも「当地の葬儀事情」についての知識は全くありません。
なにも知らないままに、
札幌時代に加入していた葬儀互助会『あいプラン』と提携関係のある互助会が当地の近隣の町にあるというのでその互助会に入会することで
これまでの積立金がそのまま引き継がれることが分かりました。
なので、その葬儀互助会に入るべく契約となりました。
しかし
妻も私も何か「腑に落ちない」のです。
よし!これで死んでもあとのことは万全だ!という確信が得られないのです。
私たちの身に何か起こったときに、第一報は子供にいくでしょう。
葬儀社が動き出して、遺体をどこに運ぶか?
近隣の町にある葬儀社?
なんでまたそんな遠くに運ぶの?
子供にも疑問が浮かぶはず・・・
しかも、同じ町でない場所で執り行うことで、何かと不便なことが分かります。
近隣の町まで行かなくても当地にある公益葬儀場を借りることもできるといいますが、
そこは規模が大きすぎるようです。
私たちとしては、
子供たち夫婦だけに見送ってもらう家族葬の規模でいいし、無宗教でいいのです。
当地に移住してから
地元の新聞をとると、折り込みチラシに家族葬ホールなどの案内をよく目にします。
妻はそれを何枚も保管していて、わがマンションの近くに家族葬ホールができているようだといいます。
わざわざ近隣の町まで行く必要があるだろうか?
いろいろ「疑問と不安」が沸き上がってきます。
このまま、未消化のままで契約を進めてよいものか?
当地に土地感のないことが、一層「葬儀の不安」を掻きたてます。
まずは、ここで
「わが身の最後の処し方」をよく考えることが必要ではないか?という結論に至ります。
契約書を読み返すと、この契約には「クーリング・オフ条項」がありました。
先日、わが家に来ていただいたとき、
私が契約書類のコピーをとっているとき、訪問担当者から
「まさかクーリング・オフはないですよね?」と妻が聞かれたといいます。
妻は笑いながら「ええ、それはないと思いますよ」と答えたといいます。
この会話の一言があったことを聞いて、もしかしてクーリング・オフができる?
そして契約条項を読み返したのでした。
ここで
一度立ち止まって、検討し直そうか?
クーリング・オフには書面による通知が必要です。
早速、クーリング・オフに至った理由を2,3列挙。
何と言っても、子供に確認せずに契約してしまったことに尽きるように思います
こうして、クーリング・オフの手続きが済むことを待つことに・・・
すんなり?
クーリング・オフができるかと思っていたのですが、そう簡単には問屋が卸しません?
間もなく葬儀社から電話があり、
この契約のおおもとが『あいプラン』の積立金を引き継いでいるので、
当地での新たに積み立てた金額分はクーリング・オフの対象になるけど、
『あいプラン』分は解約になるといいます。
ついては、札幌の『あいプラン』に手続きを引き継ぐといわれることになりました。
解約手数料を差し引いた金額が返金されるとのこと。
ま、仕方のないことです
とにもかくにも
葬儀互助会のことは「白紙」に戻ったので、
最後の棲み家として子供宅の近くに腰を落ち着けたわけですから、
今後は、ここからの「最期の旅立ちの段取り」を考えることにします。