夫のマシュウです。
先日、天皇陛下の御在位30年記念式典が行われ、テレビでも中継されました。
「平成」が終わり、新元号が始まるまで、もう2カ月を切りましたね。
ところで、昨年の暮れ頃から、セールや、行事などで、
「平成最後の」という「まくら言葉」が、やたら目につくようになりました。
「平成最後」が、はんらんしています。
私たちの心理として「最初の」とか「最後の」などの言葉に「特別感」を持ってしまいます。
そこを見越して?「商売」などで巧みに利用される訳です。
今、世間ではんらん?している「平成最後の」という言葉は、特に、希少性が高いような?
貴重感を高めるような?効果を持ったが如く、響きます。
「平成最後のクリスマス」とか、「平成最後の紅白歌合戦」とか
「平成最後の正月」などがありましたが、つい最近では「平成最後の卒業式」、
あるいは「平成最後の新入生」だから、記念に奮発しましょうとばかりに、
「消費者心理」をくすぐります(>_<)
「平成婚」という、4月末までに挙式するプランを企画する結婚式場もあるとか。
「平成最後」が、単なるまくら言葉ではなく、商売に巧みに利用されているのは、
さすがですね!!(笑)
ある意味、「駆け込み需要」?を狙うのも、あらかじめ、終わりが分かっているからなのでしょう。
「平成」になった時は、昭和天皇が崩御された後でしたので、
世の中に「自粛ムード」が漂い、とても新元号の「平成」をすぐ商売に利用する
などということはなかったように思います。
ただ、先日の新聞記事で、あるお菓子屋さんが「平成」が終わると同時に
店を閉める決断をしたという話が報じられていました。
ひとつの時代が終わるという意味では、こういう、けじめのつけ方?もあるのですね。
「改元商法」
これは便乗商法なのでしょうが、
4月30日までが「平成最後の・・・」であれば、
5月1日からは「〇〇(元号)最初の・・・」という商戦がスタートするということですね。
新天皇即位という「祝賀ムード」を利用した商戦を「改元商戦」ということで、
ますますいろんなアイデアを絞ったセールが繰り広げられることでしょう。
このように、初めての「時代の変わり目」を「記念」した消費ということで
「記念消費」ともいわれるようですが、私たち「消費者」の「財布のひも」を
緩ませる口実が出来そうですね(^^)/
トラブルにも注意!
一方で、今回の改元に便乗したトラブルも起こっているようです。
「平成」にまつわる本や、写真集などを、勧誘したり売りつけたり、といったものから、
元号で登録した契約などで、改元によって、キャッシュカードの変更を求めたりと、
「素人の無知」に付けこんだ「詐欺」のような犯罪も起こっているようです(-_-;)
「生年月日」の隔世
改元で思うのは、生年月日の「元号」が、
世代間の違いを浮き彫りにするということではないでしょうか。
私が生まれたのは「昭和」でしたし、「昭和」の時代は長かったので、
「昭和」に対する「親和性」が高く、経済の高度成長とあいまって
私より上の世代には「戦争で苦労した時代」という感を強く持ちます。
「平成」生まれと聞くと、若い!!と言って(笑)、
なかば、うらやましく思ったものですが、
経済的には、バブル期を知らない節約世代のイメージを持ちます。
いよいよ新元号「〇〇」生まれという子供が出てくるし、
20年もすると「〇〇」生まれの新入社員も!
そう考えると、私は、何だか、はるか「昔の人間」?になってしまう感じです(;´д`)
どんな時代になるか、楽しみにしたいものですね。
さて、私も「改元商法」?に乗っかって、
「平成最後」の夫婦旅行のプランでも立てましょうかね(笑)
コメント
マシュウさん、アンさん、おはようございます。外は雨、部屋に籠もってネットサーフィンです。 私にとっての平成の思い出、昭和天皇崩御の翌日が南京出張で、成田からの
上海行きジャンボはがらがら。アテンダントの皆さんは暇で苦労していました。
機内用つまみ小袋を大きな袋に詰めてプレゼントされました。現地でおつまみ要りますよね!と。平成最後に向けての騒がしい世の中、「平静に」と叫びたくなりますね。
itoさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
「平成」を「平静」になんて、ウマい!座布団1枚です!(笑)
今回は「昭和」の時と違う雰囲気ですね。
こんにちは♪妻のアンです。
(´∀`*)ウフフ・・・itoさん、座布団5枚ですよ!!(笑)
マシュウが、ケチっちゃってスミマセン(笑)
新元号が楽しみですね。
コメントありがとうございます♪