『流動性知能』ってなに?もう手遅れだって!?

夫のマシュウです。

久しぶりに明るい話題でした😊

将棋の藤井聡太七段が「新棋聖」になったというニュースは翌朝のワイドショーを独占!

将棋なんて駒の動く方向くらいしかわからない私のような素人でも、

なんだか嬉しくなってしまいました😊

藤井クンが勝ったよーー!と、我が家でも話題の人です。

勝負そのものより?

風貌や、ひょうひょうとした態度が、勝負師というより高校生らしくてファンになりました😊

延々と長考

前日の棋聖戦第4局は、パソコンの無料インターネットTVを入れっぱなしにして、

時折り様子を見ていました。

時折りというのは、画面の動きが全然ないんで、違う画面に切り替えてしまっていました。

AIが打ち手を判定して、形勢を判断!

優勢な方のパーセンテージが高くなるものですから、

現在はどちらが有利に進めているのか確認する程度。

なにしろ一手を打つのに長考が始まると1時間も悩む姿ばかり映しているんです(^_^;)

持ち時間が各4時間もあるのですから、

最善手をひねり出すのに悩む様子がなんともいえません。

今どきのテレビで、動きのない画像を延々と流して、

なんともいえない緊張感?が伝わってくるというのが中々ないものです。

その時間を取り繕うように、二人のプロ棋士が大盤面を前にして解説するんです。

実は、このライブ解説の方が長いんです(^_^;)

対局者の勝負めしや、おやつタイムの説明とかならまだしも、

解説者の一週間のスケジュールを説明したりと、勝負と関係ないくだりが多いのがキズ!

何の中継かわからなくなっちゃうんですよね(^_^;)

プロ棋士の頭の中で

同じプロ棋士による、先手、後手の次の一手を読み取ろうとシミュレーションの読み筋を見るのがおもしろいですね。

挑戦者の藤井さんは「7億手先」も読んでいるという解説にはビックリ!(@_@)

最近はAIが最善手を判断してくれますが、

藤井さんはそのAIを超える手を打つらしいのです(@_@)

す!すごい!!

私も子供の頃、将棋や囲碁などに首を突っ込んだことがありましたが、

長続きせず・・・やはり才能がなかったことを思い知らされます(^^)/

流動性知能?

新棋聖誕生を伝えるテレビで、藤井棋聖が、高校生になる前に言ったという

「18歳から25歳が流動性知能のピーク。自分も18歳からピークを迎えると思う」ということが紹介されていました。

過去、中学生時代にも「『僥倖』としか言いようがない」とか「実力からすると『望外』」

など子供らしからぬ言葉がポンポン飛び出して驚いたものでしたが、今度は「流動性知能」

「流動性知能」ってなんだろう?

これは、

新しい場面に遭遇した時に、どう対応すればよいかを考える思考力とか計算力を指す知能

ピークの年齢は18歳から25歳くらいといわれ「加齢によって衰えていく」とされています。

彼は自分のピーク時を意識して取り組むという姿勢からして、タダものじゃないですね!

私自身を振り返ると、何も考えて取り組んでこなかった結果が今なんだなと、

あらためて気づかされました😞

結晶性知能は?

調べてみると、

これに対して「結晶性知能」というのがあって、

こちらのほうは、

経験に基づいて得られる知識で年を経るほど上がる傾向にあるようで、

新しいことに挑戦しようとする意欲が強いほどピーク年齢も上がるといわれます。

「オレはこうやってきたんだ!」という経験ですから、

意欲が衰えない限り、伸びる余地もありそうです😊

藤井棋聖の躍進を私自身の「糧」にして、

まだ新しいことに挑戦する気持ちを持ち続けようと誓った「67歳」です!😊

将棋も流動性知能も私には今さらですが・・・💦

「若き天才」から学ばせてもらうことはいっぱいありますね😊

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コメント

  1. 躁介 より:

    藤井棋聖ですが、今年2020年B級2組→来年2021年B級1組→再来年2022年A級棋士入り(予想)して、3年後の2023年に名人挑戦すれば、21歳の誕生日(7月19日)を迎える前に、名人のタイトルを獲得する可能性があり、谷川浩司九段の記録(21歳で史上最年少名人)を破ることになります。また8つある将棋タイトルの大半を取って防衛している可能性もあるので、更に羽生善治九段の(1996年)七冠の記録を破る可能性もあるので、そうなったら恐るべき(正真正銘の)天才と言えますね。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      躁介さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      久しぶりにスカッとする話題でした。
      いくつものタイトルを史上最年少記録で塗り替えることを
      期待させるまさに天才ですね。
      それでも幼いころ負けを悔しがる意気地があったからなのですね。
      すごいです(^^♪
      躁介さん、こんにちは!アンです(*^-^*)
      コメントありがとうございます。
      天才が出現しましたね!
      我が家は将棋とは縁がないのですが
      すっかり藤井棋聖のファンになりました(笑)
      なんとも言えない雰囲気を持っていますよね。
      癒し系でしょうかね(^^)/