夫のマシュウです。
2019年もいよいよカウントダウンに入りました。
元号も「令和」に代わり、新しい時代が始まりました。
災害の多かった「平成」から「令和」になっても、
全国各地で台風や大雨による被害にも見舞われてしまいました。
被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。
この1年の出来事
自然の力の恐ろしさと、人間の力の及ばない限界を感じざるを得ませんでした。
我が家的にも、自然の摂理にあらがうことのできない出来事が起きました。
7月には義父、12月には実父を相次いで亡くしました。
二人ともに寿命という摂理を全うした結果です。
私自身も蜂窩織炎(ほうかしきえん)という聞きなれない病気で入院する羽目にもなりました。
普段は気にもしていませんでしたが、死を選べないということ、病気も選べないこと、
つくづく「何事もないこと」と「健康が大事」だということを身に染みた1年でした。
このように振り返ってみると、総じて「良くない年」といって総括することもできますが、
先に述べたように親の死や、自分の病気などは避けようのないことです。
人生は、山あり、谷ありです。
このように辛いこともありましたが、夫婦で旅行もできました。
楽しい思い出がたくさんです(^^)/
一喜一憂しない
私自身は、毎年毎年の出来事で一喜一憂しないようにしています。
つまり、今年の総括などと、短いスパンの総括で一喜一憂することはないということですね。
3年スパン、5年スパン、10年スパンで今までの人生を振り返ると、
その間には良いことも悪いこともあったろうし、そのスパンの決算で評価すると、
良いことと悪いことを相殺して、その結果が今、健在でいられることに感謝しようと思います。
人生はバランスシートで評価
会社でいえば、1年間の経営収支をあらわす損益計算書(P/L)をみて、
どれくらい儲けたのかあるいは損失を出したのかを明らかにします。
ですが、2019年末時点での棚卸しの結果の貸借対照表(B/S)という経営指標もあります。
単年度の収支がたとえマイナスでも、会社の財政状態が健全な状態にあるかどうかを判断する指標です。
資産と負債のバランスが取れているかを見ることも大事だと思います。
B/Sが健全であってこそ、将来性があるということになるからです(^^)/
人生も損益計算書と貸借対照表に例えることができると思います。
この1年の我が家の出来事の収支を見ます。
まず今年の良かった(プラス)ことを並べます。
一方で、今年の良くなかった(マイナス)ことを並べます。
そして良かったことから悪かったことを差し引いた、決算がプラスになればよい年だったなーということになるでしょうか。
人生での出来事の評価は、要は気持ちの持ちようですからプラスになるようにもっていくこともできますね。
でも、たとえ今年の決算がマイナスであったとしても、今までの人生の積み重ねを振り返ってみると、どうでしょうか?
つまり今年12月31日現在の人生の貸借対照表をみるのです。
5年、10年、15年と長いスパンで振り返ると、けっしてマイナスじゃないはずです。
だって、今を元気に生きているわけですから。
と考えると今までの人生の収支は必ずプラスになっている・・・
ともいえるのではないでしょうか。
そして、プラスついでに、人生はプラス思考で過ごしたいものですね(笑)