夫のマシュウです。
先日、東京で「高齢者」が運転する、自家用車の暴走による
「悲惨な母子死亡事故」が発生しました(-_-;)
事故を起こした方は、近所の方が見ても「運転が危うかった」ことや、
自身も「免許返納」しようと考えていたようですが、
「高齢運転の問題」が大きく浮かび上がりました(-_-;)
免許返納させる方法は?
高齢の親を抱える家庭では「親の運転がいつまでできるのか?」
「事故を起こす前に、免許返納してほしい」ということが
共通の問題ではないでしょうか💦
同じ問題を抱えていた、私の高齢の「父親のケース」を
ひとつの事例として読んでほしいと思います(^^)/
家族の説得は難しい
私の父親は「無類のドライブ好き」!
母親と連れ立っては、近所での買い物はもちろん、
近郊の観光などが楽しみで、長いこと、車を運転していました。
ですが「寄る年波」に勝てず、「判断力」や「運動神経」が鈍くなっていたのも確か!💦
一番近くで見ている母親はもちろん、私たち子どもも、いつまで運転するのだろう?
人を傷つけてしまうような「事故」など起こす前に、
免許返納してくれたら?との思いも年々、募っていきました💦
母親からも、人の話を聞く耳を持つ人じゃないから、子供たちや、嫁から言わせた方が
効果があると言って、いつか機会をみて説得してほしいとも言われていました💦
そうはいっても、父親のプライドもあるだろうし、
なかなか切り出せないで、時間が過ぎていました💦
ところが!!
「免許返納」の「きっかけ」は、思いがけず、やってきたのです!
第三者に言ってもらう
父親が、免許の更新時期に合わせて
「眼鏡屋さん」で「新しい眼鏡」を作ろうとして「視力検査」をした時・・・
「今回の免許更新は難しいんじゃない?」と、
眼鏡屋さんに言われたことが「決め手」となりました。
大ショックを受けた父親でしたが、「他人」から言われたことで
「あっさり」と、免許更新を諦めました。
これには、私たちも、拍子抜けするぐらいビックリ!
でも、何はともあれ「免許返納」を決心したことを喜びました(笑)
我が家の、この事例から、
「身内から言われるよりも、免許更新に関係のある第三者から言われる言葉は重い」
ということがわかりました(^^)/
これが、家族などの身内に言われようものなら、
「まだ大丈夫だ!」「オレをばかにするのか!」と言って反発するのは、
目に見えていましたからね💦
家族にとっては、本人が納得して、免許返納してもらうことが大事ですが・・・
一方で「新たな課題」も出てきます💦
免許返納後の課題は?
免許返納後の移動手段は?
私の父親のように、地方に暮らす人にとって、自家用車は「生活の足」!
自家用車なき後の「足の確保」が問題です💦
年金生活ですし、用事を足しにタクシーを呼ぶと、市街地のスーパーでの買い物や
金融機関を回るだけでも、1回に、2,000円くらいはすぐに消えてしまいます💦
それが毎日ともなると、タクシー会社にとっては良いお客さんでも、家計には痛い!!
そういう「経済的な面」からも、免許を手放すことに「躊躇」するのです💦
父親の場合も、免許返納当初は「かさむタクシー代」に辟易していました(-_-;)
自治体によっては、免許返納すると、バスやタクシーの利用券を
くれるところもあるようですが、それも限りがあります。
市街地を回る「デマンドバス」のような仕組みでもできれば良いのですが・・・
これからの高齢社会では「手軽な移動手段」が求められます。
生活費に占める「交通費」をどう少なくできるか・・・
つまり、免許返納しなさいと言うことはやさしいのですが、
返納を、容易に勧められるような「環境づくり」も必要でしょう。
運転に替わるものは?
もうひとつ、あります!
今まで、自動車を運転することを楽しみにしていた人にとって、
楽しみを取り上げることになってしまうので、
他に「趣味」を作るなり「興味」を持たせることが必要です。
運転していた時のように「緊張感」がなくなるので、一気に「ボケ」が進んだり、
足腰が弱くなります💦
これは「老化を進めること」になってしまう・・・ということを覚悟しなければなりません。
父親も、免許返納をきっかけに、一気に「気力」「体力」が衰えてしまいました💦
運転に替わる「やりがい」を見つけることが必要だということでしょう。
生活の変化を受け入れる
我が家のご近所の方々も高齢になり、自動車を手放す人が出てきていますし、
手放した後の「生活の不安」を抱える方もいるのは確か!
「車をやめたら、もうここには住めない」と妻アンにこぼしていたそうです。
このように、免許返納は「今までの生活を一変」させるくらい大きなことなので、
その辺も、よく考える必要がありそうです(^^)/
コメント
マシュウさん、アンさん、おはようございます。
免許返納・・・って、「終の棲家を何処にする」、「日々の生活環境」
「体力・精神状態の急激な落ち込み」等々多岐に影響を及ぼしますね。
かく言う、私も大の車好きでして、アルバイトに行くにも「車」買い物
も「車」、常々「運転できなくなれば、俺の人生は終わったも同然」と
公言しておりましたが、70近くなって車で出掛けるのが億劫になりま
した。時間通り職場に着けるか、駐車場は空いてるか、事故に遭わない
か、運転する楽しみより神経が疲れます。
今は、何処に行くのも公共機関です。(高齢者優待パスで半額で乗れます
ので)スーパーへの買い物はもっぱら電動自転車で足腰を鍛えてます。
3年後に更新が来ますが、それまでに如何するか考えてみたいと思います。
杉ちゃんさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
車に乗れなくなった時の気持ちは父親の様子を見ていてよくわかります。
私はもともと車には乗らないのですが(大学時代、一時期、乗っていましたが)
免許証だけは身分証明になりますので持ち続けようと思っています
こんにちは!杉ちゃんさん♪アンです。コメントありがとうございます♪
明日の午後からは札幌は雨模様になるそうです。
先ほど、庭のバラの手入れをしてきましたよ。
外の空気を吸いながら無心になれる時間です(^^)
杉ちゃんさんも公共交通機関を利用されているのですね。
私たち夫婦も、車にひかれることはあっても、人をひくことはない生活です(^^)/
足は自然と鍛えられる感じがしていますが、果たして今後どうなっていくでしょうか・・・
夫の父親が免許返納した際、「もうどこにも行けなくなった」と泣いていましたね。
長年、車に頼る生活でした。
こんばんわ、杉ちゃんです。
>夫の父親が免許返納した際、「もうどこにも行けなくなった」と泣いていましたね。
お父上のお気持ち、「よ~く解ります。」好きな所へ好きな時間に自分の意のままに
行くことが出来る(たとえ雨が降ってても荷物が多くても)また車を運転できると言
う事は、当時は一種スティータスでもありました。それが免許返納により出来なくなるのですから、落胆振りは若い人の比じゃないと思います。
若い人は車を道具としてみますので、メリットが無けりゃ免許を持たないひとが居ますね。身分証明用にと免許更新される方(あっマシュウさんですね)も居ますが3(5)
年毎に時間とお金を使って更新するよりマイナンバーカードを5年毎に数百円で更新
する方が得だとも・・・この方は、歩き専門でしたが、60過ぎてから前後輪駆動(*)
電動自転車で停滞を横目にすいすい走ってます。
(*)前輪がモーター駆動、後輪が6段変速のペダル駆動
杉ちゃんさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
身分証明用でしたらおっしゃる通りマイナンバーカードがありますね。
我が家ではイマイチ普及していないのですが(笑)、考えてみます(^^)/
おはようございます!杉ちゃんさん♪
コメントありがとうございます♪
マイナンバーカード、お得ですね!(笑)
いい情報をいただきました(^_-)-☆
マシュウさんアンさん、高齢者ドライバーの免許更新費用を
チョイと調べました。都道府県によって違いがありますが、
ほぼ似たり寄ったりだと思います。
70歳まで
更新費用¥3300円(優良ドライバー¥3500円)
70歳~75歳まで
更新費用¥2500円(優良ドライバーの設定なし)
+講習費用5100円・・・・・計¥7600円
75歳~
更新費用¥2500円(優良ドライバーの設定なし)
+講習費用5100円+認知検査¥750円・・・計¥8350円
なんと、70歳からの免許更新費用は約2倍以上となります。
しかも、有効期間は優良ドライバーであっても3年です。
・・・でも、公共交通機関の不便な所に住む高齢者は免許が必要なん
ですね(涙””””
これに車の維持費(平均¥50万円くらい)を合わせると年金生活
も破綻するかも?
農村でも牛車で町に下りるような時代ではなくなったのですね。
杉ちゃんさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
更新費用を教えて下さりありがとうございます。大変参考になります。
やはりマイナンバーカードにした方がよさそうですね。
杉ちゃんさん、こんばんは!
コメントありがとうございます♪
免許更新費用は、年金生活者にとっては痛いですね