文化のみち二葉館(旧川上貞奴邸)
こんにちは!妻のアンです。
徳川園を後にして、まもなく大粒の雨が降ってきました。
今回の旅もいよいよラスト!
締めくくりは、大正ロマン漂う「旧川上貞奴邸」です。
和洋折衷の館で、別名「二葉御殿」とも呼ばれていたそうです。
毎月、定期購読している旅と暮らしのマガジン「ノジュール」で、以前、目にしてからイキタイ♪イキタイ♪と思っていましたが、やっとその「夢」がかないました。
こちらは、日本の女優第一号として名をはせた「川上貞奴」が電力王「福沢桃介」と暮らした家を移築、復元したものです。
すばらしいステンドグラスの数々に、思わず目を見張ります♪
贅を尽くした内装には、ただただ感嘆するばかり!
これらのステンドグラスは、福沢桃介の義弟・杉浦非水氏の原画をもとに製作されたということです。
杉浦非水氏は、当時三越の嘱託デザイナーで、数々の斬新なポスターを制作し、「三越の非水か、非水の三越か」といわれるくらい三越のイメージ戦略に貢献したようです。
杉浦非水氏にも興味がわきます。
当時は部屋中に煌々と灯る電気の明かりが遠くからでも眩いばかりに見えたそうです。
さすがは「電力王」のお屋敷ですね
貞奴は、特に「もみじ」を好んだそうです。
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館内には、川上貞奴に関する数多くの資料、パネルなどが展示されていて、ボランティアの方の案内で、とても有意義で楽しい時間を過ごすことができました。
本当にありがとうございました♪
「文化のみち」は名古屋城から東側に武家屋敷が広がり徳川園にいたるエリアをいうとのことで、「旧川上貞奴邸」の他にも明治・大正期の邸宅が多く配されています。
今回は「旧川上貞奴邸」のみの見学となりましたが、次回はゆっくりと「文化のみち」を散策したいと思います。