旅行のキャンセルは痛いけど・・・

夫のマシュウです。

旅行は、私たち夫婦の共通の楽しみのひとつであります。

日本各地に出かけては、普段の生活とは違う「スペシャルな時間」を堪能しています(^^)

親の心配が・・・💦

現役時代も会社の休みを利用して出かけてはいたものの、

どうしても「日数などの束縛」を受けざるをえませんでした。

一転、リタイア後は時間の束縛がないので、いつでも何日間でも出かけられる

気軽さを享受しています。

ですが、いつのまにか自分達も高齢者の域に入ると、

徐々に「別の束縛」を受けるようになりました。

「高齢の親」を抱える私たち世代にとって、旅行に出かけることは

「親の健康状態も考えての行動」とならざるを得ません💦

私たち双方の父親も数年前に亡くなり、

目下、私の母親と妻の叔母(妻の父親の妹)の健康状態が気掛かりです💦

旅行中に体調を崩したりはしないだろうか?

もしものことなぞ起こらないでほしいと「念じつつの旅行」となります。

万が一、親に異変が生じると、旅行は「キャンセル」せざるを得ません。

今までもキャンセルは何度も経験してきました(^_^;)

先日

入院中の妻の叔母の再手術を行う日取りが決まったとの連絡が入りました。

その手術日というのが、なんと、ちょうど、ひと月前に申し込んでいた

『冬の小樽日帰りツアー』の前日にあたります。

小樽のお寿司屋さんでの昼食と、雪あかりの路の散策と、天狗山ロープウェイで

山頂からの景色を楽しむ企画です。

キャンドルの灯る運河沿いの景色や、天狗山からの小樽の夜景を楽しみにしていました。

しかし

どう考えても、札幌から遠い道南の町の病院で手術に立ち会ってから、

翌日の小樽旅行に行くことはできません💦

この旅行はキャンセルしよう!

旅行日まで一週間を切っていましたので、当然?「キャンセル料が発生」

近頃の旅行申し込みは、すべてネットからというプランが多く、

変更もキャンセルもすべてネットからとなっています。

今回の小樽旅行もすべて「ネット」からでした。

キャンセル手続きは?

ネット上での手続きは極めてドライで、

叔母の手術日と重なった・・・などというキャンセルする「事情」「考慮」されません💦

キャンセル料二人で6,600円なり!

仕方ありません。

その時はその時だとリスクを負って計画したのですから。

ですが、なんとなく・・・(-_-;)

もうひとつ・・・

キャンセルのため、旅行予約センターに電話しても、

「相手が電話口に出ない」ということではネットと変わらないものです。

JALパックを利用して今回、京都旅行したときのことですが、

「搭乗券紛失した場合の対応」について、問い合わせをしようと、

トラベルプラザという問い合わせ先の電話番号に電話しても全くつながらないんです💦

<ただいま大変混んでいますのでおつなぎすることができません>の自動音声のアナウンスが何度も繰り返して響いてくるだけ。

ついに電話を諦めました。

もしかして、電話に出ないということも「面倒対策のひとつ?」などと疑ってしまいます💦

しかし一方では・・・

「素晴らしい対応」に感激したこともあるんですよ👏

数年前の話になりますが、

妻の父親(私の義父)が札幌のグループホームで暮らしていた頃のことです。

その頃は、妻が鎌倉を始め、各所に「ひとり旅」に出かけては楽しんでいた頃で、

その時も、義父の健康状態を案じながらも、一週間ほど東京を拠点に旅をして、

子供とも会うことを楽しみにしていました。

翌日には出発という時

グループホームから電話連絡が入り「義父が緊急入院」したといいます。

その連絡を受けてすぐに病院に向かう妻💦

この時点で、妻は旅行の計画を当然あきらめます。

私は、家に残って「旅行の予約の取り消し」に電話を掛けることにします。

ホテルの予約は事情を説明してキャンセル料なしで取り消すことができました。

次に、航空券の取り消しをするために「エアドゥ」に電話を入れます。

担当者に事情を説明すると、

<そういう事情であれば病院からの診断書をエアドゥに送ることでキャンセル料なしに取り消すこととしますよ>

と言われ、早速診断書を取り寄せ、送ることにしました。

そのときは、エアドゥの「心ある対応に感謝」したものです(^^)

しかし・・・

いまどきの旅行サイトからの「ネット予約」であれば「有無」を言わせず、

<○日前のキャンセル料は○円です>と決まった対応しかできません💦

ましてや前日のキャンセルとなると、やや半額にもなってしまいますから

キャンセルポリシーも一応は目を通しますが、

キャンセル前提では旅行を計画しないので真剣には見ていませんでした。

キャンセルで旅行会社にどれほどの損害があるのかはわかりませんが、

個人の都合ではありますが「やむを得ない事情」という場合もあるはずです。

なので、ネット予約の仕組みはひとが介在しないとはいえ、

血か涙ぐらい通わせてほしいものです(^^;)

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コメント

  1. 濱童 より:

    さすがにキャンセル前提の旅行予約は入れませんよね。しかし我が家も経験あります。
    万座プリンスに予約入れてキャンセル、また予約してキャンセル。さすがに申し訳なかったですがいずれもたまたま妻の発熱で体調が悪く前日にキャンセルしました。しかし前日夜でしたが無償にしていただき、また心優しいいたわりのお言葉もいただき頭が下がりました。3度目の予約でやっと行くことができましたが、いまでも感謝してます。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      濱童さん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      濱童さんもキャンセルのご経験あるんですね。
      キャンセルなどの異常時はネットでの無機質な手続きより、
      人を介しての手続きが事情も伝わるし、感情も伝わって心に残るものですね(^^)/
      濱童さん、こんにちは。アンです(*^-^*)
      キャンセルは何度も経験してきましたが、
      こちらの事情をくみ取っていただけるとホントに有難いですよね。
      濱童さんも沖縄のホテルで無償にしていただけて何よりです。
      わが家も数年前、東京行きをキャンセルせざる得なくなり
      ホテルへ連絡したところ、それはもう温かい対応でした。
      キャンセル料が当然発生するところでしたが、無償で取り消しOKだったんです。
      その時のことが忘れられず、次の東京行きではそのホテルを利用させていただきましたよ。