【北国暮らし】春先が一番イヤな季節?

夫のマシュウです。

本州では、春の訪れとともにスギ花粉が吹き荒れ、

花粉症の方には一番つらい季節のようです。

花粉症なんて無縁だと思っていた我が家の子供も、

今年、鼻がグズグズしてついに花粉症を発症してしまいました(^^ゞ

しかし・・・

そんな辛い季節ではありますが東京は「満開の桜」の季節を迎えました。

テレビのニュースでは、毎日のように本州の桜の開花状況が報告されて、

温かい日差しの下で桜見物を楽しむ姿や、宴会を楽しむ姿を見てうらやましく思う我ら。

というのも、ここ北国札幌は「今どきの春先」が一番つらい?イヤな季節なんです(^^;)

どうしてって?

実は、道路沿いの黒い雪の塊が融けた後に残ったものは・・・というと、

使い捨てられたマスクや、つぶれた缶コーヒー、ペットボトルなどの「ゴミ」が散乱!

それと「細かい砂」です。

冬の間は白い雪で隠されていたものがあらわれる北国のキタナイ季節!うぅむ。。。

その砂というのは、

冬の間、雪道を歩くときの「滑り止め用」に歩道などにまかれた砂なんですが、

それが、雪融けとともに歩道と車道といわず、舗装した路面を覆っています。

踏み歩くと、砂利だけにジャリジャリと靴の裏の感触も砂の上を歩いているよう。

しかも、今の時期、

まるで、春一番のような強風が吹き荒れる日などは、砂ゴミが巻き上げられ

歩く私も目がチカチカ。

こういうときこそマスクをつけなければ外出できません。

先日は、そんな「撒いた砂」を回収する道路補修会社の作業員の一団に行き当たりました。

心の中では、道路をきれいにしてくれてありがたい、ご苦労様と思いながらも、

うわ~!大変な場面に出くわしてしまった~と思う我ら・・・(ごめんなさい🙇)

というのも、作業員が肩にかけたブロワーというのでしょうか、

送風機で、砂を拭きよせる作業をしているのですが、その巻きあげられる砂ぼこり!

ホントにすごいのです!

息を止めて、足早にその場を過ぎ去りますが・・・

砂ぼこりは風に舞い容赦なく我らに襲い掛かってきます。

その日は外出から帰るなり、私、着ているズボンやトレーナーなど脱がされ、洗濯機行き!

「砂ぼこり吸ってるからね・・・」とは妻の弁。

そして・・・

陽ざしはあるのに、吹き付ける風はまだまだ冷た~い!(^^;)

思わず、そのその陽ざしに誘われてバルコニーに面した窓を開けようとする妻ですが

「おっとっと!黄砂が飛んでるみたいだから窓開けられないわ」

「強い雨でも降ってくれないかな~。黄砂も泥汚れ?も洗い流してくれるんだけど」

「今の季節、一番イヤだね~」

買い物へ・・・

少々、風がありましたがスーパーへ買い物へ行く我ら。

妻「おお~~~!寒いわ~~!」思わず首をすくめます。

マンションの敷地内を歩きながら、花壇に目をやり「パパ、気づいてた?」

「え??」

無機質の冷たい土の中から黄色いクロッカスが顔を出して、けなげに咲いています。

まだ肌寒く汚い春だと思ってましたが、

北国のマンションの花壇に「小さな春」を見つけました!

雪に覆われたモノトーンの冬の寒さを耐え、まだ冷たい土の中から今年も元気に芽吹いて鮮やかな色でアピールする姿に生命力を感じます。

これから・・・

長い冬の眠りから覚めた植物が目を覚まし、

春の陽光を浴び、花のきれいな季節になるでしょう。

今年は、早くからマンションの花壇の手入れをして、

草花の咲き誇る姿を楽しみたいと意気込む妻は、花壇ボランティア2年目の春を迎えました♪

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