『人の不幸』を笑うと、次は『我が身』にふりかかる?

夫のマシュウです。

ひとが失敗したときなど「何やってんの!」とちょっとバカにしたくなるものですが、

その心のウラには、自分はそんな失敗なんてしないという「過信」があるかと思います。

しかし、あくまで過信であって、

えてして、そういうときに自分も同じ失敗を犯してしまうことが多いんじゃないでしょうか。

先日のこと・・・

私がそれまで座っていた床から立ち上がって、歩こうとした時、

バランスを崩し「左足のひざ」を思いっきりソファのひじ掛けにぶつけてしまいました。

思わず皿が割れた!と思うほどの痛み!

目から火花が散りました。痛たたたー!😭

その様子を見ていた妻がなぜか大笑い!

(酷いでしょ。うちの奥さん。頭にきたよ!)

「パパ、何やってんの~。あぁ、おバカだね~」(まだ笑う妻)

私「わーーー!ホント、痛いんだって!」(わかってもらえない)

しばらく痛くて歩くことができませんでした😭

その時、昔々の「苦い思い」が脳裏をよぎりました。

私が小学校入学前の学校見学で、はしゃいでしまい、

体育館のステージから飛び降りたんです。ハチャメチャな男子でした。

そのとき左膝をしこたま打ち「関節炎」を患って入院した辛い経験があったのです😭

70歳に手が届くこの歳で、ひざの骨を折ったりしたら大変なことになる・・・

この日から、しばらくひざの痛みが取れなくて、歩くにも難儀を強いられました😭

翌日のこと。

私がいつもの買い物から帰ると、妻が開口一番、

「右ひじをガツンとぶつけて骨折したかと思ったよ」と涙目で報告します。

(ほらね。この前、私の失敗を笑ったからだぞ!)←😁うっしっし

私「え?どこにぶつけたの?」(一応、心配するフリをする)

妻「うん。食卓テーブルの椅子の角~」

私「注意しないと!」

妻「そうか!この間、パパをバカにした祟りだね」

私「ふっふっふ!そうだろう!人の痛みがわかったかい?」

妻「うん!わかったと思う!??」

「骨粗しょう症だったら、まちがいなく骨折してた。危なかったな~」

私「お互い若くないんだから気をつけないと」

「それと、ひとの不幸を笑っちゃいけないってことだね」

妻「さあ?それはどうでしょう ???」😜←あかんべーする妻

「何ごとも、ひとに起こったことは自分にも降りかかるってことだよ!」

「おー!これは人生の格言?になるねー」(笑)

我が家に起きたことは、些細なことかもしれませんが、

他人との付き合いでも、このような感情は往々にして起こり得ることです。

よく「他人の不幸は蜜の味」といいますが、

そこには自分には不幸は起こらない、そういう目には合わないことを前提にしています。

が、あらゆることは自分にも起こりうるということ・・・

結局は、

「人に起こったことは、自分にも起こる可能性がある」

「自分も人のことは言えない」ということでしょうか。

妻アンよ、わかったかい?

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コメント

  1. ジェリー より:

    ジェリーもそう思いますよー
    ギャグとして笑える事でしたらまだしもですが…
    ひとの不幸を笑ってばかりいると何故か自分にも降りかかってきます
    ジェリーも気をつけよーっと。。

    • ともに白髪の生えるまで より:

      ジェリーさん、コメントありがとうございます。マシュウです。
      妻の失敗に「バカじゃないの!」と
      妻から言われた言葉をそのまま返してやったら、
      また私が膝小僧を打ってしまいました(>_<) あざ笑う不幸?は連鎖してます(笑) うぇーん! 右ひじを強打して、息が止まったアンです(^_^;) 夫の失敗を大笑いした「罰」です。 なぜか?とっても面白い格好してたのでついつい?ゲラゲラ笑い! 神様はちゃんと見てたんですね。 反省してまーーーーす(ホントかいな??)(笑)