夫のマシュウです。
定年後は、現役時代のような「毎月の給料」というものがなくなるので、
いきおい生活費を切り詰めようと「ケチケチ生活」、
もとい「節約生活」を心がけるようになってしまいました。
その傾向は、妻アンより私の方が顕著なようです(^^;)
ちょっとしたものでも、私が「もったいない」と言うと、
かたや、妻は「みみっちい」と返します。
「おそうじ坊や」の私ですが、掃除機の紙パックの交換まではマメにはしません。
一方、妻は定期的に交換したい様子!
ある日のこと、私が掃除をしているそばで
「もう1カ月になるから紙パックを交換するよ」と待ち構えています。
私「え?月イチで換えるの?」
「まだ吸じん力が落ちてないから、この分だと2カ月ごとでいいんじゃない?」
妻「えー?なに、ケチくさいこと言ってるの?」
私「いやまだ吸い込めるし、替えるのはもったいないよ」
妻「あら、そう?」
と言って、どうやらおとなしく?交換をあきらめたようです(^^)/
フローリングモップで床のホコリ?を集めるのは私の趣味?!
もちろん使い捨てシートも定期的に取り換えます。
表裏使えるので、表1週間、裏1週間の2週間ごとに交換!
妻はポイポイ使い捨てするものですから、
「ちょっと待って!オレは1枚で2倍使えるぞ」と自慢したところ、
妻「パパったら、どうして、みみっちいこと言うの」
もうひとつ・・・
現役時代は髭剃りを念入りにし、剃り残しのないよう気を付けていましたが、
今じゃ妻以外の人に面と向かうこともめったにありませんので、
多少、雑な剃り方になってしまいました(^^;)
ですから、シェービングクリームも必要最小限の量しか出さないことにしています。
先日、ひげ剃りシェービングクリームがようやく底をつきました。
使い始めた日付を書いてあるので見てみると「10/17~」
なんと6カ月持ったことになるぞ!!(何だか嬉しいー!)
私「すごいよ!これ一本で6カ月使ったんだよ!」と、
結果的に「家計の節約に貢献」してるんだという意味で言ったのですが、
妻「わー!またケチくさいこと言ってる!」
私「いや!オレは節約してるんだよ!」
ちょっと待てよ?
これってケチなの?
節約じゃないの?
ケチと節約はどう違う?
ケチとは?
ネットで調べると「金銭や品物を必要以上に惜しんで出さないこと、
又はそのような人。しみったれなこと」で、
「必要以上」というところがミソでしょうか。
つまりは「必要なもの」でも削って、極力お金を使わないということになるでしょうか。
また、人のためにお金は使わないということもできるでしょうかね。
節約とは?
「無駄を省いて、費用や使用量を切り詰めること。倹約ともいう」で、
無駄な出費を惜しむことであって、
「必要なもの」への出費は惜しまない、気にしないことになるでしょうか。
つまりは、お金は計画的に使うということにも通じるでしょうかね。
なので、ケチと比べると、節約は人のためにはお金を使うともいえそうです。
ただ、必要な出費の「必要」は主観で決まるものでしょうね。
妻アンはというと
「最近は、洋服を買う機会がめっきり少なくなったなぁ」
私「季節に合わせて必要なら買えばいいじゃん!」
妻「特に欲しくないし、お金がもったいないしね・・・節約だよ」
妻「子供のためなら出費も惜しくない」
妻の太っ腹の前には、私が言葉を挟むことなんてできません(^^)/
でも、そんな妻でも迷うときもあるのです。
そんなとき
私「なにケチくさいこと言ってるの!」
こういうときは、私が背中を押す役目!(笑)
私が掃除機の紙パックといい、使い捨てシートといい、シェービングフォームといい、
1円単位でコツコツ節約?してきても、
妻の「子供のためなら」と一瞬で風前の灯・・・⤵
この場合、自分は節約して我慢できる!
その分、子供には使えるということでしょうかね(^^)
「必要」か「むだ」かどうかは人の価値観によって違うものです。
それが結果として
ケチと言われるのか、節約家と言われるのか、正反対の評価になってしまいます。
ただ、ケチっても節約しても、そんなにお金が残らないのが辛いところ・・・
こうしてみると、どうも我が家の場合は「ケチ」とか「節約」とかいうより、
「貧乏性」といった方がいいかもしれません(笑)