いくつになっても「郷土愛」はいつまでも💕

夫のマシュウです。

今年の春の「選抜高校野球大会」も終わりました。

春の甲子園大会が終わると、いよいよ新年度に向けて気持ちの切り替えの時期となります。

その大会の最中

自宅でテレワークをしている息子からLINEのメッセージが入ります。

<東海大札幌の試合が始まるぞー>

知らせを受けたこちらとしては、

ちゃんとテレワークしているのか?と心配にはなりますが(笑)

私の現役時代も、地元北海道チームが出場する試合の時間帯には会社でもテレビをつけていたような・・・?

今年の北海道のチームの出場は春は1校だけだったので、

わが家でもテレビ観戦で応援していたのですが、健闘空しく2回戦で敗退してしまいました😢

妻が息子に折り返しのLINEでメッセージを送ります。

<わーん!負けたー!だけど夏があるさ!>

わが家の春の甲子園はココで終了~!

札幌にいるときは・・・

過去には、田中マー君が駒大苫小牧のエースだった時が北海道の高校野球も全盛期!

甲子園も毎試合テレビ応援していたことを思い出します。

札幌で暮らしていたときは、北海道のチームを応援するのが当たり前だったものです。

しかし

関東に来てからというもの、北海道のニュースに接する機会がめっきり減ってしまいました。

聞こえてくるニュースが少ないからなおさら疎くなってしまう?

去年の夏の甲子園も、引っ越しの余波でバタバタしているうちにパスしてしまいました。

ですが、良くないニュースは全国放送されることが多いので、目がいきます。

さすがに今冬は、雪が降るとつい当地との比較で札幌の様子が気になってしまいます。

札幌も雪が少ないといっていた今冬でしたが、気がつけば大雪で苦労!

ご近所の高齢の方の生活が気にかかります。

さらにJRが運休したり飛行機が欠航するというニュースにもついつい?

心配になってしまう我ら。

こういう郷土に対する感情は?

最近移住してきた私たちだけではないようです。

息子は北海道を離れて20年以上経ちますが、

いまだに「ふるさと・北海道」のことが気になって、

母親である妻に「俺は人一倍郷土愛が強いんだ」と強調しているようです。

私たちがまだ札幌に住んでいた頃も、

札幌に雪が降ったというニュースが流れれば「北海道を思い出す」とよく言っていましたね。

私たちが当地に移住してしまったことで、

息子にも帰る拠り所が北海道ではなくなってしまってもそう思うようです。

そんな感情は・・・

同じ関東に住む妻の叔父さん(妻の亡くなった父親の末弟)も同じようです。

叔父は北海道の実家を離れて70年近くにもなるのですが、

いまだに北海道のニュースが気になるといいます。

その最たるものが高校野球の甲子園大会であるようでした。

北海道の代表が勝利すると、喜んでいたものです。

どこで暮らしていても、生まれ育った土地で飲んだ水は濃いようで、

「いくつになっても郷土愛は変わらず」に懐かしく思い出すようですね。

そして、ひいきになるものです!

それも、えこひいきに!(笑)

ネガティブな評価には反発してしまいますからね。

そこに住んでいる間はわからないものですが、離れてみて感じることもあるようです。

私たちのような遠くの地から移住して首都圏で暮らす人は、

いろんな故郷を持つ人々の集合体だともいいます。

私たち夫婦も、地元放送局のテレビニュースにはイマイチ関心薄(うす)ではありますが、

郷に入らば郷に従えで、ふた夏めの今年は、もっと当地のことに興味を持って

「第二の故郷」にしなければと思っているところです(^^)/

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