夫のマシュウです。
私が年金生活に入って早や1年半が経過しました。
妻アンが財布を握る我が家の家計も、順調に「貯蓄の切り崩し」が進んでいます😢
毎月の貸借対照表を作っては、
妻「今月の我が家の全財産は、いくらいくらですよー!」の報告を聞くたび、
「将来の生活不安」が増えていく一方です😢
折しも、老後資金の「2000万円不足時代」だと具体的な金額が示されて、
現実感が増す中、「手元の貯えをいかに減らさないか」はもちろん!
「いかに増やすか」ということで、いろいろと考えてはいるのですが、
リスクを伴う運用は夫婦ともにできないたち・・・
現役時代からの癖で、新聞やテレビで毎日の株価の動向にも目を向けるのですが、
なけなしの老後資金を株の投資に向ける才覚もあるわけでなく、
妻の了解も得ることが出来ません。
我が家の運用のモットーは「安全に、確実に」です。
なので、銀行の低金利であっても、金庫を借りている?(ドロボーに取られない)感覚で
預けている次第です(^^)/
国債の購入
そんな私たちでも、今年の1月、銀行預金よりはいいかなと思って始めたのが
「個人向け国債」の購入でした。
初めて国債を買うということで、
妻は、元本割れはしないか?大丈夫か?と不安感いっぱいで契約したものでした(笑)
国債にもリスクはあります。
国債は元本保証ではないのです。
発行している日本国が、信用が悪化すると投資元本を割り込んで、
損失が生じる恐れがあります💦
そんな、石橋をたたきながらも国債のリスクには目をつむる運用ですが、
今のところ、日本国の信用にも問題はなさそうです。
そういう中で、先日、ある証券会社から個人向け国債購入の勧めがありました。
以前、その証券会社で退職金を元手に3カ月だけの運用をして、
いまだ、そのまま置きっぱなしにしている資金を活用することにしました。
国債購入の理由
国債の利率が有利
一般的な銀行の金利が5年定期でも0.01%ですが、
国債の利率は「個人向け5年国債」で0.05%
「個人向け10年国債」は変動金利ですが、最低金利0.05%は保証されています。
キャンペーンのプレゼント金額
何より魅力的なのは、証券会社のキャンペーン景品として「プレゼント金額」がもらえることです。
10年債(カッコ内は5年債)のプレゼント金額は、
100万円以上で、100万円増額ごとに2,000円(1,000円)追加してもらえます。
さらに、
500万円以上で、100万円増額ごとに3,000円(2,000円)追加され、
1000万円以上で、100万円増額ごとに4,000円(3,000円)追加されるというのです。
10年債の場合の利回りは、
100万円の場合の金利換算で、2,000円÷100万円=0.2%
500万円の場合では、15,000円÷500万円=0.3%
1000万円になると、40,000円÷1000万円=0.4%
1000万円などの大きな金額の運用は無理ですが、それでも国債のキャンペーンを利用すると、銀行預金とは比べ物にならない金利となります。
証券会社独自のサービスもある
証券会社によっては、独自のポイントプログラムを持っている会社もあります。
国債を購入する際、こういったポイント加算も魅力ですので、証券会社選びの参考になりますね。
中途換金は?
しかし!
5年国債や10年国債など、こんなに長期間も塩付けにすることは、
将来の生活不安を抱える身としてはできないことです💦
中途解約する場合のペナルティで損をするのでは?という疑問が生じます。
実は、個人向けの5年国債も10年国債も、発行から原則1年間が経過すれば中途換金ができるようです。
直前2回分の税引前・利子相当額の約8割にあたる「中途換金調整額」を支払えばよいということですので、元本を割ることはなさそうです。
国債の活用
5年債よりも10年債を購入した方が利回りが良いということになりますね。
しかも、個人向け国債は毎月募集!
中途解約のペナルティがあることを考えても、
個人向け国債は、「10年債」を買って、「1年以下」で中途換金して、
それを原資に新しい「10年債」を買うということができれば・・・
という妄想をしてしまいますが、どうでしょうか?
証券会社の回し者ではありませんし、堅実な運用しかできない小心者ですが、
日本国の信用力にかけてみるしかなさそうです(^^)/